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【エンタがビタミン♪】かまいたち山内、警察に5時間拘束されていた 担当作家の“嘘”がきっかけで

TechinsightJapan 2022年1月6日 12時37分

お笑いコンビ・かまいたちが、自身のYouTubeチャンネルでこれまで出会った中で一番の嘘つきを公表した。喫茶店をラーメン店と言い張る濱家隆一の母親や、「その馬に雷が落ちない限り絶対に一着になる」と言い張るも全く当たらない競馬好きのテレビ関係者など思わず笑ってしまう嘘つきが続々と登場するなか、かつて山内健司は担当作家の嘘がきっかけで全く笑えない事態に陥ってしまったことを明かしている。

5日に配信されたYouTubeチャンネル『かまいたちチャンネル』では、“ベストオブ嘘つき野郎”をテーマにトークを展開した。かまいたちの2人がこれまでに経験した多くの出会いの中にはしばしば嘘つきが紛れ込んでいたが、その中で最も印象的だった嘘つきの中から“ベストオブ嘘つき野郎”を決めるというものだ。

その中で一際ひどい“嘘つき野郎”として紹介されたのが、同チャンネルやラジオ番組『かまいたちのヘイ!タクシー!』(TBSラジオ)に登場している構成作家の森下氏だった。以前大阪で自身のイベントを開催した際、「街中で鉄パイプを持ってカメラの前に現れるというVTRを使いたい」ということで事前に撮影に臨んだ山内健司。内容が内容だけに、当時作家としてついていた森下氏に「鉄パイプを持ってV撮ってもらって大丈夫なん?」と確認したが、「大丈夫です、確認取れてます」という返事を受け安心して街中でスタンバイしたそうだ。

すると警察官がきて「何してるんですか?」と本気の注意をされたという。山内は「一応、事前に確認を作家がとったら大丈夫って言われたんで」と説明するも、警察官から「ちゃんと申請しないとダメです」と言われてしまったとのこと。どうやら撮影の申請をちゃんと出していなかったようだ。

そこで山内は「大丈夫って言ったよな?」と森下氏に問いかけると、目をそらされて否定されてしまったという。その場でパニックになり咄嗟にごまかしたのかと思ったそうだが、劇場に戻ってからも「いや、僕は言ってないです」と言い張り首を傾げる姿に驚愕したそうだ。

この状況に相方の濱家隆一も「やばいな」と一言。この騒動により、山内はパトカーで警察に連行され5時間程度の拘束を受けたそう。最終的には理解してもらい「申請書類が必要」と念を押されるだけで済んだそうだが、逮捕されるかもしれないという恐怖を感じた山内は「ほんと恐ろしかったです」と当時を振り返っていた。



ちなみにすでに10年以上経っているというこの件だが、2人が「もう時効だから」と改めてスタジオにいた森下氏を問いただすも、本人は「記憶にないです」と否定。いまだに2人の主張は平行線をたどっているようで、これに山内は「大噓つきやん」「言ってなかったらそんなことする訳ない」と呆れかえっていた。

さらには“凶器”となった鉄パイプをあくまで「ハンガーラックで使う棒」と言い張り、濱家に「それが鉄パイプや」とツッコまれていた森下氏。めでたく“ベストオブ噓つき野郎”の称号を手にしてしまったが、それでもかまいたちとの交流が長く続いているところを見ると、これもお互い信頼あってこそのネタになっているのかもしれない。

画像2、3枚目は『「かまいたちの ヘイ!タクシー!」 2021年11月1日付Twitter「今回の収録で東京無線タクシーでのロケはラストです!!」』のスクリーンショット、『かまいたちチャンネル 2022年1月5日公開YouTube「【嘘つき野郎】かまいたちが今まで会った中で一番の嘘つきを決定!」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)

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