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【エンタがビタミン♪】山里亮太、テレビ番組に触発され「誰かの夢を叶えたい」 行動を起こすも残念な結果に

TechinsightJapan 2022年1月12日 19時0分

1995年に新年の特番としてスタートした『さんま・玉緒のお年玉!あんたの夢をかなえたろかSP』(TBS系)が今年も放送された。これまで同様、選ばれた一般人たちが大きな夢を実現させた姿には感動した視聴者も多いだろうが、これに感銘を受けた南海キャンディーズ・山里亮太は“夢を与える側”として動かずにはいられなかったという。

11日に放送された『たまむすび』(TBSラジオ)のオープニングトークで、前日放送された『さんま・玉緒のお年玉!あんたの夢をかなえたろかSP』について触れた山里亮太。同番組では今回4人の男女がそれぞれ憧れの人物との交流を果たしたが、そのなかでも山里が特に印象に残ったのは、人気漫画『ONE PIECE』との出会いで「人生が変わった」と語ったインド人男性・スリカさんだった。

世界屈指の難関大学に現役合格したものの、その目標を果たしたことで燃え尽きてしまったというスリカさん。そんななか友人の勧めで『ONE PIECE』と出会い、主人公・ルフィやその仲間たちのどんな困難にも立ち向かう姿に衝撃を受けたことで、「世界一のIT起業家になる」と新たな夢を持つことができたという。そして自分の冒険を日本から始めたいという思いで来日したことを明かした。

自らが立ち直るきっかけを作ってくれた作者・尾田栄一郎氏に「感謝を伝えたい」と語っていたスリカさん。尾田氏が直接登場することはなかったが、彼に向けた“金言”をルフィ役の声優・田中真弓が代読したり、さらにはルフィの憧れである海賊・シャンクス役の池田秀一が尾田氏のサインが書かれた“麦わら帽子”を原作さながらのシチュエーションで渡したりと、粋な計らいでスリカさんに最大限の感動を与えていた。

この放送を見て「人に夢を与えて…で、自分と会うことが夢だとか、自分の作ったもので“人生変わりました”っていう人のカッコよさ」「なんて凄いんだろうって思って」と、改めて“人に夢を与える”偉大さを感じたという山里。また同時に、自身も芸能界という人々に夢を与えられる世界に関わっていることから「ひょっとしたら」と何かできるのではないかと思ったそうだ。

というのも今は番組を見ながらSNSで気軽に意見を発信できる時代で、同じ番組を見た視聴者が「私の夢は…」と語り出した場合、もしかしたら自身の名前が出る可能性もあるのではないかと考えたのだ。

そこで山里は、自身の名前を用いてネット検索したという。この行動にスタジオの赤江珠緒アナウンサーは「自分で? 頼まれてもいないのに?」と若干呆れ気味だったが、山里は「(願いを叶えたい人が)もしいたら」「番組関係なく叶えていこうと思って」と意志を持って行動を起こしたのだ。

「山里 夢」で検索したという山里だったが、そこには「山里に会いたい」などという夢ではなく「初夢が山里に抱かれる夢だった。死にたい」という誰かの発言があった。想定外の言葉に山里は「これ、どうやって叶えられる?」「抱かないよ、って言えばいい?」と苦笑、理想とは程遠い世間の反応に肩を落としているようだった。

とはいえ芸人やMCなど幅広い活躍を見せている山里だけに、いつか対面したいと願うファンもいるはず。願いを叶えるためにはまずは自分から発信することが大切なようだ。

画像2枚目は『ONE PIECE スタッフ【公式】 2022月1月4日付Twitter「【テレビ番組情報】」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)

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