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【エンタがビタミン♪】モグライダーともしげ、高校時代に「“ほんこん”に似ている」と言われて泣く

TechinsightJapan 2022年1月12日 16時11分

『お笑いワイドショー マルコポロリ!』(関西テレビ)9日の放送ではモグライダー、真空ジェシカ、ももを迎え、“今年ブレイク間違いなしのM-1戦士を大解剖”をテーマに3組に話を聞いたが、MCの東野幸治は“話が通じない”モグライダーのボケ・ともしげに興味津々だ。芸人リポーター席のほんこん(130R)らも彼が大変気になるようで、番組はポンコツエピソード満載のともしげに多くの時間を割いていた。

MCが指名しなくても勝手に喋り出したり、質問の内容と全然違う答えが返ってくるともしげ。最初、東野幸治は「ん?」という表情を見せて何度か注意したが、ともしげは何度も繰り返す。「俺の質問覚えてる?」「今日順番に10個喋ること決めてない?」とお手上げの状態で、途中から噛み合わないやり取りが楽しくなったのか東野はずっとニヤニヤしていた。

再現ドラマで紹介されたのが、モグライダーがマセキ芸能社に所属したばかりの時にやらかした、ともしげの大失敗エピソードだ。先輩の舞台を特別に見せてもらえることになり、最前列のど真ん中に座って開演を待った。しかし舞台が始まる前から寝てしまったので、先輩芸人や社員が激怒し大問題となる。ありえない失態に「明日、処分を伝えるから」と告げられたともしげは翌日、頭を丸刈りにして謝罪。なんとかクビにはならなかったそうだ。しかし近々、撮ることになっていた宣材写真を先に伸ばして欲しいと、ともしげは泣いて頼んだという。「(宣材写真で)坊主は嫌、ワックスをつけたかっこいい髪型にしたかった」と丸刈りの頭では憧れのダウンタウンからほど遠くなってしまうと、撮影を待ってもらいたいと必死にお願いしたらしい。

またともしげは「僕、昔ほんこんさんに似てるって言われてたんですよ」と突然、目の前に座る本人に向かって告白した。すると東野が何かを感じ取ったのか、表情がパッと明るくなる。「自分は高校の時、“ほんこん、ほんこん”ってイジられてて、すごい泣いてた」と彼の言葉が終わるか終わらないうちに、「コラァ~」とともしげを指差ししながら立ち上がるほんこんを必死に止める東野。席に戻ると「親子対面です」と微笑みながら「ほんこん、ほんこん言われて、嫌やった?」とともしげに東野が聞くと、「嫌だったです」と彼は躊躇なく答える。「お前、コラァ~! しばくぞ、アホ」とほんこんは再び立ち上がったが、その目は優しかった。

昨年の『M-1グランプリ』決勝で、審査員の上沼恵美子に「4分なのにファンになった」と言わしめた、ともしげ。今回の番組を含め、『M-1グランプリ』の翌日と翌々日に関西のトークバラエティにモグライダーは呼ばれている。関西の芸人にもお笑いファンにもモグライダー、特にともしげのキャラクターは好かれるのかもしれない。

画像1枚目は『ウエストランド井口 2021年12月20日付Instagram「やるしかない」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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