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【海外発!Breaking News】トリミングサロン帰りの愛犬が怪訝な顔 実は別の犬で飼い主「この子は違う!」(米)

TechinsightJapan 2022年1月16日 4時0分

トリミングを受けた愛犬を迎えにきた飼い主の女性は、愛犬を連れて車に戻ったところ普段と様子が違うことに気づいた。トリミングサロンに確認すると、毛色や体格が似た別の犬であると判明したのだ。当時の写真を見ると犬も明らかに怪訝な顔をしており、この写真を見た人からは「表情が全てを訴えているね」など爆笑の声が寄せられている。『The Mirror』などが伝えた。

米バージニア州チェサピーク在住のタイキーシャ・チェリーさん(Tykesha Cherry、31)は、生後10か月の愛犬“ラッキー(Lucky)”の被毛が伸びてきたため地元のトリミングサロンへ連れていった。

施術中はお店にお任せし、終わるタイミングを見計らってタイキーシャさんはラッキーを迎えにきた。受付へ向かうとスタッフから「“ベントレー(Bentley)”のお迎えの方ですか?」と聞かれ、「いいえ、ラッキーを迎えに来ました」とタイキーシャさんは返答したという。

タイキーシャさんは「スタッフの人がラッキーを連れてくる間、私はレシートをしまっていたんです。それで顔をあげると目の前に1匹の犬がいました。その時はじっくりと見る余裕がなくて、白い犬だということだけを確認していました」と当時を振り返った。

そしてラッキーを連れて停めていた車に戻ってきたのだが、車の中でラッキーの様子が普段と違うことに気づいた。いつものようにフレンドリーではなく、「ラッキー」と名前を呼んでも近寄ってこなかったのだ。

「自分の目がおかしいのでは?」と思ったタイキーシャさんは、ボーイフレンドのクイン・ヤングさん(Quinn Young)にビデオ電話をかけて確かめてもらうことにした。電話越しにラッキーと思われる犬の姿を見たクインさんは、「うーん、確かに違うみたいだ」と話した。

疑念が確信に変わりつつあったタイキーシャさんがラッキーをよく観察してみると、毛並みの違いや肉球が硬いことが分かった。そしてタイキーシャさんは「『ラッキーの目の周りにはこんな変なものはついてなかった!』と思って、私の犬ではないと確信したんです」と明かし、すぐに犬を連れてトリミングサロンへ戻ったという。

「お店に戻るとさっきのスタッフがドアの前に立っていて、『やあ、ベントレー!』と言ったんです。だから私は『この子は私の犬じゃないわ! 私の犬はどこなの? 私の子犬はどこに行っちゃったの?』と伝えましたよ。」

「話を聞いたスタッフはみんな驚いていましたね。2匹とも白い犬だったので、後ろにタグか何かをつけて区別していると思っていました」と話すタイキーシャさんは無事にラッキーと再会し、「何かが違うと感じていたことが間違っていないと分かり、本当に安心しました」と胸を撫でおろした。

タイキーシャさんは今回の件を今月6日、自身のFacebookに投稿した。車の中で疑いの目を向けるベントレーと普段の愛らしいラッキーの姿を並べた写真を添えているが、ユーザーからは「犬の方もめちゃくちゃ怒っているのが面白い」「犬も『あんた誰?』って顔をしているね」「今にも喋り出しそう」「表情で全てを訴えているのが分かる」など爆笑の絵文字とともにコメントが殺到した。

なおベントレーについて、タイキーシャさんは「ベントレーはラッキーと全然違う性格で、窓の外に向かってずっと吠えていました。ラッキーは泣き虫なのでそんなことしませんよ」と明かしている。また写真を見比べた際には、ベントレーの鼻はピンク色でラッキーは黒いという違いにも気づいたそうだ。

なお店側のミスであったにもかかわらず、タイキーシャさんは「タイミングはまだ早いですけど、また行きたいですね」と同店への再訪を希望している。またFacebookに投稿したことで店へ批判の声が寄せられてしまったが、タイキーシャさんは「人々にそんなことはしてほしくないですし、私もそんな意図を持って投稿したわけではなかったので翌日お店に電話しました。お店の人は感謝していて『私たちが間違えてしまったのだから、(ネットの反応について)怒れないですよ』と話していました」と述べている。

画像は『Tykesha Cherry 2022年1月6日付Facebook「Went to groomingdales on 21st street and they messed up」、2022年1月13日付Facebook「Oh Lucky… I meant RANDY」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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