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【海外発!Breaking News】89キロの減量に成功した女性、たるんだ皮膚の切除手術を受け自信を取り戻す(米)

TechinsightJapan 2022年2月1日 5時0分

4年間のダイエットで約89キロの減量に成功したアメリカ在住の女性は、腹部や背中、胸などにたるんだ皮膚が残ってしまったことに悩んでいた。それを自ら“スキンスーツ”と揶揄していた女性は昨年、ついにたるんだ皮膚を切除する手術を受けた。その結果、見違えるような姿になって自信を取り戻すことができたという。『The Mirror』などが伝えている。

米ミネソタ州セントポールに暮らすセアラ・クラウフォードさん(Ceara Crawford、32)は、4年間にわたるダイエットで14ストーン(約89キロ)の減量に成功した。しかし腹部などにたるんだ皮膚が残ったままになっていることが気になっていたそうだ。

そして昨年、23750ポンド(約368万円)をかけてたるんだ皮膚の切除手術を受けたところ見違えるような姿になり、自信を取り戻すことができたという。

セアラさんはそれまでの苦悩をこのように明かしている。

「体重が最大25ストーン(約159キロ)あった私がダイエットを始めたのは、ある朝に目が覚めた時『こんな生活を続けていたらそのうち死んでしまう』と思い、その日から生活を変えようと決めました。悪い習慣を断ち、お酒もやめました。4年間で90キロ近く痩せたことには満足していましたが、たるんだ皮膚が大量に残っていて…まるで余分な皮膚によって『閉じ込められている』ように感じていました。私はそれを“スキンスーツ”と呼んでいたのですが、このスキンスーツのせいでやりたいことができなかったり、着たい服が着られないんだとずっと思っていました。」

そんな彼女は昨年1月、タミータック手術(腹部のたるんだ皮膚や余分な脂肪を除去するための手術)とバストリフト手術(胸のたるみを取る手術)を、さらに9月には脂肪吸引およびブラジリアンバットリフト手術(体から採取した脂肪を臀部に注入しヒップアップする手術)を受けた。

医師が切除した皮膚は長さ3フィート(約91センチ)、重さ0.5ストーン(約3.2キロ)にもなり、セアラさんの服のサイズは5XL(US26)からM(US6/8)に、ブラジャーはGカップ(46G、日本サイズG105)からCカップ(34C、日本サイズC75)にサイズダウンしたという。



「この手術のおかげで私の人生は変わったし、自由になりました。走っていてお腹と太ももがぶつかることがなく、ヨガでもより高度なポーズができるようになったんです。それに好きな服を着られるようにもなって、どんどん自信が持てるようになりました。あまりの変わりように周りの人も驚いているし、私自身も時々自分が誰だかわからなくなるほどです。最大の変化は私のハッピーオーラが全開になったことですね。」

そう語るセアラさんは、現在も低炭水化物・高脂肪の食事を中心とするケトジェニックダイエットに取り組んでいるそうだ。体重が減ったことで2型糖尿病と喘息が改善したと話すセアラさんは、ダイエットについてこのように述べている。

「整形手術を公表するのは重要なことだと思っています。そうすることで人々は現実的な期待を持つことができるでしょうし、整形手術に対する偏見もなくすことができるでしょう。今の私は運動することが大好きでウェイトリフティングやランニング、ヨガなどに夢中です。自自分を変えるためには、時間、努力、失敗、学ぶことが必要です。私からのアドバイスは手っ取り早い解決策を求めず、一貫性のある選択をするということです。ケトジェニックダイエットは私にとって人生を変えるものでしたが、誰にでも合うとは限りません。何事も試行錯誤することが大切です。」

画像は『Ceara Kelly 2021年11月23日付Instagram「Mirror selfies just hit different」、2021年8月4日付Instagram「She ain’t a “snowman on a hot day” anymore, honey.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

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