Infoseek 楽天

【エンタがビタミン♪】麒麟・川島『ラヴィット!』で叩かれ放題の3か月を語る 「辛いですよ、もう集中攻撃です」

TechinsightJapan 2022年1月31日 12時31分

TBSラジオは25日、公式サイトで今春からスタート(毎週月曜~木曜日、8:30~11:00)する新番組のパーソナリティをお笑いトリオ・パンサーの向井慧が務めると発表した。6年続いた『伊集院光とらじおと』の後継番組になるが、麒麟の川島明は昨年の春から放送が始まった『ラヴィット!』(TBS系)と重なる部分があると語っている。

昨年5月16日放送の『川島明のねごと』(TBSラジオ)でのことだ。ネットニュースなどに『ラヴィット!』の視聴率低迷が報じられたが、MCを務める川島明は「まあでも番組が立ち上がったところやし、ちょっと長い目で見てや」という気持ちでいると話していた。当時は所属事務所に関係なく「しんどくないか」「大丈夫?」と声をかけてくれる芸人がおり、「この時期に優しくしてくれた方のことは、絶対に忘れん」と心に誓ったという。ただ同時に「この時期に、叩きやがったヤツが4人いるんです!」「ツイッターや楽しそうにやっているラジオで、おっさん4人が!」とぶちまけた。名前こそあげなかったが、川島は相当不愉快だったようで「誰とは言いませんが、もう何があっても絶対に助けません」「喋りません、お前の番組も絶対に出ない!」と決別宣言までしていたものだ。

だが『ラヴィット!』の社会的事件や芸能界・スポーツ界の話題は一切扱わず、川島が同番組に強く望んだ“お笑い芸人が多数出演するバラエティ色強めの方向性”を支持する視聴者は確実に増え、最近では同番組を批判するネットニュースもほとんど見かけなくなっている。

伊集院光に代わって“TBSラジオの朝の顔”になる向井慧をゲストに迎えた30日放送の『川島明のねごと』では、帯番組のMCを引き受けて1年になる先輩として川島が自分の経験を踏まえてアドバイスをした。「もう立ち上がりは3か月ぐらいいろんな人にいろんなこと言われます」「その3か月間は辛いですよ、もう集中攻撃です」と振り返り、著名人からも容赦なく批判されるが、彼らの名前は絶対に忘れない方が良い―と笑う。とにかく踏んだり蹴ったり散々な目に遭うが、「“こいつ、ホンマ…”っていうのは、原動力になります」と当時の川島が、どれほど歯を食いしばって耐えたのかが伝わってくる言葉である。

ネットニュースは何を書かれても気にならないが、「著名人が踏んだやつは、やっぱ靴が違うから」とダメージの大きさは比べものにならないという。川島によると「最初の3か月は“ガード”の時期」ということなので、向井も何とか乗り越えて今年の夏を迎えてほしいものだ。

画像2枚目は『とろサーモン村田 2022年1月30日付Twitter「この後19時より『川島明のねごと』でございます!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

この記事の関連ニュース