Infoseek 楽天

【海外発!Breaking News】空気銃の弾が頭蓋骨の中に20年! 半年間頭痛に悩まされた28歳男性(中国)

TechinsightJapan 2022年2月3日 4時0分

ここ半年ほど頭痛に悩まされていた中国在住の28歳男性の頭蓋骨の中から先月末、空気銃の弾が摘出された。弾は20年前のもので、男性自身もその存在を忘れていたという。『Oddity Central』などが伝えている。

中国・広東省深セン市に住むシャオ・チェンさん(仮名)は、半年ほど前から頭痛に悩まされるようになった。当初は寝不足が原因だとばかり思っていたシャオ・チェンさんだが、最近は症状が悪化し頭痛の発生頻度も高くなり眠れない夜が続いた。

あまりにもひどい頭痛にシャオ・チェンさんは先月25日、深セン大学総医院を訪ねてMRI検査を受けたところ、医師らに意外な事実を告げられた。

「左頭蓋骨に小さな金属製の銃弾がありますよ。」

不思議に思った医師がシャオ・チェンさんに思い当たる節がないか尋ねると、こんなエピソードを明かしたという。

「8歳の頃だった。兄弟と一緒に家で空気銃で遊んでいて誤って銃が暴発し、弾は自分の側頭部に当たった。傷口は髪の毛で隠れて見えず、あまり痛まなかったので、両親に怒られるのが嫌でそのままにしておいた。その後はすっかり忘れてしまった。」

シャオ・チェンさんは医師に「弾はこめかみから約2センチのところに位置し、頭蓋骨を貫通せず、脳にも影響が及ばなかった。生きていたことはラッキーとしか言いようがない」と言われたそうで、先月末に行われた緊急手術で長さ1センチ、幅0.5センチの弾が無事摘出されている。

シャオ・チェンさんはすでに退院し、現在は自宅で療養中だという。



ちなみにこれまでにも、鼻の中からビーズ、プラスチックのおもちゃ、腕時計の電池などが発見されて話題となったが、2018年には、28年前に失くしたと思っていたコンタクトレンズが瞼の裏に張り付いていたという驚くべきケースもあり衝撃が走った。

画像は『Oddity Central 2022年2月1日付「Man Suffering From Severe Headaches Lived With Bullet in His Skull for 20 Years」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

この記事の関連ニュース