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【海外発!Breaking News】腹痛に悩んでいた女性、2年前に出産した“息子の一部”が子宮内で成長していたと判明(米)

TechinsightJapan 2022年2月6日 5時0分

原因不明の腹痛に悩んでいた女性が産婦人科で検査を受けたところ、子宮内に類皮嚢胞が見つかった。医師から「2年前に出産した子どもの組織の一部が子宮に残って成長したもの」と告げられて、女性はショックを受けたという。『New York Post』『UNILAD』などが伝えている。

先月30日、アメリカ在住のTikTokユーザー「ペイジ(page)」さんが動画を投稿したところ多くの人に衝撃を与えた。動画は、ペイジさんが腹痛に加え月経とは異なる出血が続いていたことから最近になって産婦人科で検査を受けたという内容だった。

ペイジさんの腹痛と出血は息子を出産した2年前から続いており、何度か妊娠を疑ってみたものの検査薬では常に陰性だった。そして産婦人科で超音波(エコー)検査を受けるように勧められたが、ペイジさんは当時「今は赤ちゃんが欲しくないから妊娠していないといいんだけど…」と思っていたそうだ。

ところが検査の結果、医師からは「赤ちゃんはいませんが、7センチぐらいの鶏の卵ほどの大きさの“類皮嚢胞”がありますね」と告げられたという。この他にも豆粒ほどの大きさの類皮嚢胞が子宮内で見つかったそうで、ペイジさんは動画の中でこのように説明している。

「類皮嚢胞とは何なのか知らない方のために説明すると、これは胎児の発育中に組織の一部が分離してできたものなの。2年前に出産した息子の組織の一部が私の子宮内に残り、歯と髪が成長し続けていたんです。」

またペイジさんはもっと分かりやすく説明するために、インターネット上に公開されている毛髪と歯が生えている類皮嚢胞の画像を紹介したところ、これを見た多くの人が衝撃を受けたようで次のような声があがった。

「あなたの息子に『これが双子の兄弟よ』と伝えないといけないね。」
「これは頭から離れられないよ。私はこの写真から目を逸らすべきだったわ。」
「僕の母も28歳の時に嚢胞を取り除いてもらっているけど、母は今でもそれを僕の妹だって言うんですよ。」

なおペイジさんは、今も子宮で成長している2つの類皮嚢胞に“シーモア(Seymour)”と“アーチボルド・ウィンクレット(Archibald Winklet)”と名前をつけたそうだ。数か月以内に摘出手術を受ける予定だが、ペイジさんは摘出した類皮嚢胞をホルマリンなどを入れた瓶で保存したいとも明かしている。

画像は『page 2022年1月30日付TikTok「The movie teeth irl.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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