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【エンタがビタミン♪】ダレノガレ明美、危険な状態だった保護猫“メイちゃん” 1年経ち「ここまで成長しました」

TechinsightJapan 2022年2月4日 17時50分

愛猫家のダレノガレ明美が2日、自身がプロデュースしアンバサダーに就任した「ねこのいない、ねこカフェ」の発表会に登場した。現在5匹の猫と暮らしているダレノガレだが、約1年前に出会って家族に迎え入れた保護猫“メイちゃん”についてメロメロになりながら語った。また発表会の翌日には預かっていた保護猫に里親が見つかったようだ。

発表会で「猫もすごく好きですし、カフェもすごく好き」というダレノガレ明美は、「(カフェオープンに向けて)数か月前からずっと動いていたので『やっと今日この日が来たな』という気持ちです」と笑顔を見せた。保護猫活動の資料も展⽰したこのカフェで「美味しいスイーツを食べながら、保護猫のことを知っていただく機会にもなると思う」と期待しつつも「(恋愛の話や日常会話などで)楽しい時間を過ごして欲しい」と呼びかけた。同日から2月27日まで期間限定でオープンする「Tasty for Cats ねこのいない、ねこカフェ」は食を通じて保護猫活動を支援する取り組みで、売上の一部を保護猫活動に寄付するという。



愛猫の話になると、そのなかの1匹“メイちゃん”の写真パネルが登場。ダレノガレはパネルのメイちゃんを見るなり「メイちゃん、可愛い~。写真撮られてる~」と口元を手で押さえながら目尻を下げっぱなし。また振り返ってパネルを見て「えっ、可愛い~」と再び口にした。耳がピンと立ち上品そうな顔立ちの白猫メイちゃんは写真でもダレノガレの心を鷲掴みにしていたが、1年ほど前に道端で弱っているところを保護された猫だという。その猫をすぐに引き取ったダレノガレが動物病院に連れて行くと「危険な状態だった」そうで、あと数日間が生死の境だと告げられたとのこと。ダレノガレは「温めてあげてください」と獣医に言われた通り猫を懸命に温めて「一日2時間置きにご飯をあげて、ここまで成長しました」とまたパネルを見た。そしてパネルを受け取ると愛おしそうにメイちゃんを撫でていた。現在、保護されてから1年少し経過して元気にしているそうだ。



ダレノガレ明美が保護猫活動をするようになったきっかけは、ニュースで殺処分の現状を知ったことだという。昨年発表された環境省のレポートでは、引き取られている猫は4万4千匹、そのうち殺処分は約2万匹という状況だ。ダレノガレは里親が見つかるまで自宅で保護猫を預かり飼育する“預かりボランティア”をしたり、SNSで情報発信をしているが「(里親が見つかり)預かり猫ちゃんを送り出すときはかわいがっていた分、泣いてしまいます」とも語った。発表会では5匹の猫と暮らし、現在保護猫を1匹預かっていると話していたが、その翌日ダレノガレのツイッターに「預かりボランティア中のナルちゃん里親見つかりました」との報告があった。「寂しいけど幸せの一歩なので 里親さんが準備できるまで私の家に引き続きいるので 最後の時間を たくさん愛情こめて過ごします」とツイートしていて、ダレノガレはまた1匹の猫が新しい飼い主の元で幸せになる橋渡しができたようだ。



2月27日までの期間限定カフェ「Tasty for Cats ねこのいない、ねこカフェ」(東京都新宿区)はJR新⼤久保駅直結。猫をモチーフにした可愛らしいスイーツを楽しめたり、ダレノガレの愛猫をモチーフにした関連グッズを販売する。グッズはECサイトでも購入可能。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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