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【海外発!Breaking News】生後6か月の赤ちゃんにレアのステーキを与える母に物議(米)<動画あり>

TechinsightJapan 2022年2月17日 23時30分

アメリカに住む母親が、生後6か月の赤ちゃんにレアのステーキを与える動画をTikTokに投稿したところ賛否が分かれた。まだ離乳食を開始したばかりの赤ちゃんにステーキを与えてもいいものなのか…。『The Sun』などが伝えている。

米サウスカロライナ州に住むケイティ・ハーレイさん(Katie Harley、23)は、生後6か月の娘エリザちゃん(Eliza)との日常をTikTokに頻繁に投稿しているTikTokerだ。

そんなケイティさんが今月6日、エリザちゃんがステーキを頬張る様子をTikTokに投稿したところ物議を醸した。

ステーキの焼き具合はレアかミディアムレアといったところで、動画ではベビーチェアに座るエリザちゃんが、手のひらよりも少し大きめのステーキを片手に持っているのが見て取れる。

生後6か月と言えば、早い子では歯が生え始める月齢だが、エリザちゃんはステーキを噛むというよりはモグモグと口の中で転がしているようで夢中だ。

ケイティさんはこの動画を投稿する前、TikTokの中で「娘に新しい食材を食べさせるため、エリザの離乳食は赤ちゃん主導(BLW)で進めようと思っているの」と説明し、「エリザが好きなものはザクロとスムージーとヨーグルトよ!」と綴っていた。

BLWとは親が離乳食をスプーンで与えるのではなく、赤ちゃんが自分で好きな固形物を取り、手づかみで食べることを促すアプローチのことで、エリザちゃんはこの日、ステーキに挑戦したのであった。

なおこの動画が投稿されると、「生後6か月の赤ちゃんにステーキはOKなの?」と物議を醸し、次のようなコメントがあがった。

「赤ちゃんには肉が赤すぎる。食中毒になる可能性だってあると思う。」
「まだ早いでしょう。赤ちゃんには良くないと思う。」
「信じられない。無責任な親だ。」
「これは虐待でしょう。」
「妊婦でもレアは良くないって聞くけど、赤ちゃんにはなおさら危険なのでは?」
「うちはヴィーガンだから、絶対にあり得ない。」
「窒息の危険があるのでは?」
「口に含んだ後に赤い汁が滴たっている。本当に調理してあるの?」
「うちの子にステーキをあげたら、舐めた後に投げ捨てた。」
「うちも早くからなんでも食べさせた。スシもね。」
「顎が鍛えられるしいいと思う。」
「食べ方を学ぶことができるし、指先だって器用になるし、私は賛成。」
「うちも同じ時期にステーキをあげていたわよ。鉄分が摂れるし問題はないわ。」



ケイティさんはこれらのコメントに対し、「赤ちゃんにステーキを与えても大丈夫かどうか、ちゃんとリサーチしたし、小児科医にも相談してあるの。それにエリザには私が自分で食べて大丈夫と思えるものしか与えていないわ!」と反論し、13日に同じ動画を再投稿してこんな皮肉めいた言葉を添えた。

「人って尋ねてもいないのに、子育てのアドバイスをするのが本当に好きよね!」

ちなみに「英国民保健サービス(NHS)」のウェブサイトによると、赤ちゃんが食べると危険な食べ物は生卵、はちみつ、ナッツやピーナッツ、かび付け熟成型チーズや低温殺菌されてないチーズ、生貝、サメ、メカジキ、マカジキなどだという。

また『BabyCenter』は、生後6か月からの肉の摂取は可能で、鉄分豊富な食品の摂取量を増やすことは重要だとしている。ただ最初は調理した柔らかい鶏などでスタートすることを勧めており、その後は豚や牛、羊の肉などを与えても問題ないとしている。ただ肉汁が透明になるまでじっくり調理すること、骨を取ること、窒息などの危険性を減らすため、生後6か月の子には大きめの肉片を与え、1歳を過ぎたら小さく切るなど年齢に応じた工夫をするようにアドバイスしている。



画像は『Katie Harley 2022年2月15日付TikTok「iykyk #baby #steaktok」、2022年2月13日付TikTok「people loooove giving parenting advice to people who didn’t ask」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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