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【海外発!Breaking News】ロシア・ミセスコン元準グランプリ、美容整形後の写真が衝撃的「目が閉じられず、笑えない」

TechinsightJapan 2022年2月24日 23時30分

ロシア在住の43歳の女性が、約47万円をかけて行ったフェイスリフトの手術後「目を閉じることや笑うことができなくなった」として医師2人を相手に告訴状を提出した。女性は手術のビフォーアフターを公開、そのあまりの落差に衝撃が広がっている。『news.com.au』などが伝えた。

ロシアに住む2児の母ユリア・タラセヴィチさん(Yulia Tarasevich、43)は今から2年前、既婚女性が対象のビューティーコンテスト「ミセス・インターナショナル2020」のロシア大会で準グランプリに選出された。

ユリアさんはその後、クラスノダールでトップクラスと言われる美容外科クリニックでフェイスリフト、まぶたを矯正するための眼瞼形成術、頬の脂肪吸引などを受けたが、術後に顔が腫れて酷い炎症を起こした。

ユリアさんは自身の顔が変形してしまったことを強調し、「2人の医師が関わった同クリニックでの手術により、私の両目の網膜組織が壊死する危険が生じました。私は視機能が失われるのを防ぐため、別の医師によって緊急手術を受けざるを得なかったのです」と述べ、2人の医師を刑事告訴することを明かすと、このように続けた。

「手術を受ける前の私の顔は美しく健康的でした。私はただ、加齢による微妙な変化を修復できればと思って手術を受けただけなのに、悲しくも私の健康は害されてしまったのです。」



そしてこの訴えに対し、手術を行ったアンドレー・コマロフ医師(Andrey Komarov)とオマー・ハレド医師(Omar Khaled)は次のように反論した。

「彼女は非常に稀な遺伝因子により皮膚や全身の臓器が硬化する強皮症を患っており、手術による後遺症を予想することは不可能だった。これは彼女自身の問題であり、我々の責任とは言えない。」

しかしユリアさんは「私が強皮症である証拠は全くない」と2人の医師の主張を否定、ロシア連邦のテレビ局『チャンネル1』のインタビューでこのように語った。

「私の頬には、医師らが皮膚・皮下組織を引き裂いた時にできた傷があります。」

「私は目を閉じることも笑うこともできないのです。」

「また上唇を上げることができず、私の顔の一部は全く機能していません。」

実は過去にも形成手術を受けたことがあるというユリアさんは、「以前に行った脂肪吸引では全く問題がなく、遺伝的な異常があると指摘されることもなかった」と述べ、顔のダメージの修復のための再手術にすでに約313万円を費やしていること、今後も治療が必要であることを明かした。

ユリアさんは「医師は私が強皮症だと主張していますが、それならなぜ手術前に見抜けなかったのでしょうか…。彼らは顔が変形してしまった責任を私一人になすりつけようとしているだけなのです。私の顔は2度と手術前と同じに戻ることはないのです」と怒りを露わにし、「裁判で闘い、責任の所在をはっきりさせたい」と続けた。



一方でコマロフ医師は「このケースは患者が大げさに主張しているだけ」と強気だが、ロシア連邦捜査委員会のスポークスマンは「ユリアさんの健康に深刻な被害があること、彼女のほかにも医師らの質の低いサービスにより苦しんでいる患者がいることを確認している」と述べており、今後の捜査の行方が注目されている。



ちなみにこのニュースには、「これは酷い」「壊死? 視力を失わずに済んでよかった」「これは修復するだけムダでは?」「43歳にもなって整形? 自業自得では?」「リサーチをしなかったの?」「これだからメスを入れるのは怖い」「あんなに美しかったのになぜ? 手術は必要なかったでしょう」「私は今の自分に満足している。整形は嫌」といった様々な声があがっている。

画像は『The Sun 2022年2月22日付「OP HORROR I’m a beauty queen and couldn’t close my eyes or smile after undergoing botched £3,000 facelift」(Credit: East2West)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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