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【海外発!Breaking News】築120年の教会を豪華な自宅にリフォームした家族「ここでの生活はすべて最高」(米)

TechinsightJapan 2022年2月26日 7時0分

アメリカ在住の夫妻が築120年の教会をリフォームし、豪華な住居へと変身させた。歴史的建造物の修復や再利用が大好きだという夫妻は数年前、教会が移転するとの噂を聞いて建物の購入を希望したが、当時は時期尚早で叶わなかった。だが2020年の末に教会から売却の準備が整ったと連絡があり、ついに取引が実現したという。『New York Post』『Metro』などが伝えている。

米オハイオ州プレザントヒルに暮らすマット・グレイさん(Matt Gray、38)と妻のクリステンさん(Kristen、39)は2020年12月、旧プレザントヒル神教会(Pleasant Hill Church of God)を5万ドル(約580万円)で購入した。

歴史的建造物の修復や再利用が大好きだという夫妻と5人の子供たちは、築120年のこの建物を5か月かけてリフォームし豪華な住居へと変身させたという。

教会を住居にしようと思いついたのは今から数年前のことだそうで、マットさんはこのように振り返った。

「2016年、私たち家族は隣街のトロイに住んでいました。当時の子供たちはプレザントヒルの学校に通っていました。学校に到着するまで交通量の多い道路をいくつか渡る必要があって、それが心配だったので学校の近くに引っ越したいと思っていたんです。そんな時に教会が町の南に土地を持っていて、新しい施設を建てようとしているという噂を聞いて。それでクリステンが教会を買ってそこに住もうと提案してきたのです。最初はクレイジーだと思っていたアイデアがどんどん膨らんで、2週間後には教会を購入したいと申し出ました。でも当時は時期尚早ということで交渉は成立しませんでした。」

その後、教会との取引が実現することを願いつつ、自宅を売却しオークションで購入した中古住宅に引っ越したマットさん一家。

それから2度の転居を経た2020年、プレザントヒル教会から売却の準備が整ったと連絡があったそうだ。

「それは神のみぞ知るような完璧なタイミングで、私たちはこれまで住んでいた2軒の家の売却で得た資金を教会の購入にあてることができました。教会側は建物を取り壊して駐車場にするのではなく、新たな用途を持たせるという私たちのアイデアを高く評価してくれたのだと思います。」



早速リフォームを開始した夫妻は、外壁を真っ黒に塗り、電気系統と配管を改良し新しい金属屋根をつけた。広々とした主寝室やキッチン、複数の浴室を作り、さらに子供たちのために工作室、ゲーム室、テレビ室、読書室や巨大なすべり台なども用意したという。そしてそれらのデザインは子供たちにも協力してもらったそうだ。また教会で使っていた木製の十字架や出席ボードはそのまま残されており、洗礼用のボウルはキッチンシンクとして再利用している。



教会を住居にしようと最初に提案したクリステンさんは、この生活について次のように語っている。

「私は初めてこの教会を訪れた時から毎日ここに住むことばかり考えていました。住んでみて良かったことはすべてですが、中でもキッチンが気に入っています。ここでは7人全員が一緒に料理できますからね。あとは大きな滑り台があることです。子供たちは滑るたびに笑っていてとても楽しそうですよ。」



また現在は住居として使われているこの建物だが、夫妻は地域の人たちに聖書の勉強会やフードバンクの会場としても使ってもらいたいと考えているそうで、マットさんはこう述べている。

「この小さな町には素晴らしい人々がたくさんいます。私たちは楽しくて安全で便利な場所にあるこの町が大好きです。だから約束を守り、正しい方法で物事を行うことを心がけています。お互いの距離は近いのに自分の空間を保つことができる、まさに家のように感じているのです。」

画像は『Metro 2022年2月24日付「Family of seven transform 119-year-old church into gorgeous home complete with a slide」(Picture: Matt and Kristen Gray / SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

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