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【エンタがビタミン♪】竹内力、思い出のスイーツは“甘酒” 小3の頃から自分で作り「丼で何杯も飲んだ」

TechinsightJapan 2022年2月26日 15時15分

俳優・竹内力が24日、自身が出演する3月5日放送スペシャルドラマ『甘美王~麗しのエンジェル・キッス~』(テレビ愛知・テレビ東京系)のオンライン会見に登場した。コワモテルックスながら実は「甘い物が好き」という竹内。少年の頃の思い出のスイーツについてトークしたり、アイドルグループ「TEAM SHACHI」坂本遥奈が持参したスイーツをぺろりと完食した。

ドラマで竹内力が演じるのは、出版社「友談社」の新雑誌の開発責任者で希代のパワハラ男・甘露寺猛彦(かんろじ・たけひこ)。甘い物を毛嫌いしてきた甘露寺が生まれて初めてスイーツを口にしたとき、甘味の神が舞い降り“甘味の王”となる―。



出演オファー時に「スイーツのドラマ」と聞いた竹内は「料理人が主人公のドラマか…。ありきたりだな」と感じたそうだ。しかしよく聞いてみると、スポーツや車の雑誌で売上を伸ばしてきた男が、急にスイーツの新雑誌をやる羽目になるというストーリーで「なるほど、これはなかなかない。だったらおもろいな!」と俄然やる気になったそうだ。

撮影で「スイーツを食い過ぎたかな」と振り返った竹内。市販のお菓子を使ったオリジナルスイーツが出てくるため「芝居でも食ってるんだけど、さらに残ったものも全部食う」「カットかかると『もう食っていいか?』って。食いたくなるからね」とスイーツ三昧だったよう。「また太っちゃう。太って、ダイエットしてリバウンドして、この繰り返しです」とボヤきながら告白した。



「甘い物は好きだよ」とコワモテのルックスながら甘党だという竹内。思い出のスイーツは、小学校3年生の頃から自分で作っていた甘酒とのこと。学校から帰宅しても両親は共働きだったため家にいなかったが、お腹が空いた竹内少年は「近所の酒屋に酒粕があって、20円、30円でボンと袋に入れておばちゃんがくれるんですよ」「(酒粕が)安かったから、自分で鍋にお湯を沸かして砂糖をバンと入れて塩をちょっとまぶして…」と母親の真似をして作っていたという。「丼(どんぶり)に何杯も飲んで」と当時を思い起こした竹内は「お寺や神社でよく甘酒って出すじゃん? あの甘酒より絶対俺の方がうまいから!」と語気を強めた。



また会見では“甘美王おうえん隊長”のアイドルグループ「TEAM SHACHI」坂本遥奈が、アレンジスイーツ「小倉いちごの焼きういろう」を作って持参した。TEAM SHACHIは前身のチームしゃちほこ時代のライブに、竹内力が何度もVTR出演してきた間柄。早速名古屋名物ういろうをアレンジしたスイーツを食べた竹内は、目を白黒させてドラマと同じく衝撃を受けたように「びびび」と発した。「小倉の甘さといちごの酸っぱさとういろうの柔らかさ」とこの組み合わせが新鮮だったようで、ひとりで3本全部ぺろりと平らげた。



スペシャルドラマ『甘美王~麗しのエンジェル・キッス~』は「本(脚本)が良くないと、いくら監督や俳優が頑張ってもダメですよ」という竹内力自ら「脚本の穴がある部分を修正させてもらった」と出来栄えに自信をうかがわせる。また60年代のアメリカンポップスを彷彿とさせる主題歌『エンジェル・キッス』は竹内がプロデュース、作詞、そして歌も手がけた。共演はパワフルな昭和世代に戸惑う部下役に松田るかと小池亮介、さらに無理難題を押し付けるワガママ社長役として原田龍二が脇を固める。



(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)

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