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【エンタがビタミン♪】さんま、中学生の卒業式にサプライズ登場 ギャラの話で笑いを誘う「スケジュールを押さえられて…」

TechinsightJapan 2022年3月22日 15時9分

明石家さんまが3月17日に行われた「令和三年度 N中等部 卒業式」にサプライズ登場した。およそ50人の中学生を相手に「さんま先生」として講演するにあたり、15歳と66歳の半世紀に及ぶギャップから「俺の言葉が心に響くだろうか」と一抹の不安があったという。人気漫画『ONE PIECE』のエピソードを絡めるなど工夫を凝らしたが、生徒たちはどのような反応を見せたのか。

角川ドワンゴ学園による「N中等部」は、既存の中学校に在籍する中学生を対象にしたプログレッシブスクールだ。明石家さんまが19日放送のラジオ番組『MBSヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で、その「N中等部」の卒業式を振り返った。さんまが出演しているFUNKY MONKEY BABYSのラストシングル『ありがとう』のミュージックビデオが映し出された後に本物のさんまが登場するという趣向だったが、しばらく誰だか分からずに数秒してからどよめいたという。

進行を務めたのは、元日本テレビアナウンサーでフリーアナウンサーの馬場典子だった。さんまは馬場アナの年齢を聞いていたので「15歳を相手に48歳と66歳、バランス悪いよね」とぼやいていた。それでも中学生が分かりやすいよう、自身が愛読している『ONE PIECE』に登場するキャラクター“白ひげ”にまつわる名言「その海賊人生に一切の逃げ傷なし」を紹介するなど配慮したそうだ。

動画サービス「ニコニコ」で1週間限定配信の『令和三年度 N中等部卒業式』によると、『恋のから騒ぎ』などを手がけた元日本テレビプロデューサーの吉川圭三氏がドワンゴに関わっており、さんまに卒業式の件を依頼したという。冒頭から「吉川にスケジュールを押さえられました。ギャラは水色の箱に入ったチョコレート1つです」と内情を明かして笑いを誘ったさんま。“白ひげ”のエピソードでは「背中に逃げ傷なしという英雄だが、僕も背中に逃げ傷はない。逃げ切ったから」というオチでウケており、半世紀のギャップをものともしないトーク力を発揮していた。

さらに「さんま先生」らしく「生きていくと思うから大変で、生かされていると思ったら楽になる」と話して、娘・IMALUの名前の由来でもある座右の銘「生きてるだけで丸儲け」を贈っていた。また馬場典子アナのTwitterには「サプライズありがとうございました。一生忘れない卒業式になりました」と反響があり、「子供に知って欲しい大事なことを、馬場さんの質問でさんまさんから引き出していただきありがとうございました」という声が届いた。

画像2枚目は『babanoriko 2022年3月18日付Instagram「#さんま さんの脱力感がすごくて」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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