Infoseek 楽天

【海外発!Breaking News】我が子にペットドアの使い方を教えるフレンチブルドッグの母犬(カナダ)<動画あり>

TechinsightJapan 2022年4月8日 6時0分

カナダのブリティッシュコロンビア州バンクーバーに暮らしていた、フレンチブルドッグの親子の微笑ましい姿を捉えた動画が話題となっている。動画は2020年6月に撮影されたもので、今月に入り『Good Morning America』などが取り上げたところ大きな反響があった。

動画を撮影したのはバンクーバーで15年以上フレンチブルドッグの繁殖を行ってきた「ウエストコースト・レア・ブルドッグズ(West Coast Rare Bulldogs)」のオーナー、リンダ・ポールセンさん(Linda Paulsen)で、母犬が我が子にペットドアの使い方を指南する姿を捉えた。

動画ではまずフレンチブルドッグの子犬が、左前足で小さなペットドアを押しているのが見て取れる。子犬はペットドアの反対側に広がる庭に行きたいのだろうが、ドアはなかなか開かずまるで助けを求めるかのように後方を見る。

するとそこに母犬の“ラベンダー(Lavender)”が姿を現し、頭でペットドアを押すと半分だけ体を入れて少し待ち、再び家の中に体を戻した。残念ながらこの時、子犬は母犬を見ておらず、遊びたいのか母犬の背中に前足で飛び乗っている。

そこでラベンダーは頭でペットドアを押して模範を示し、一足先に庭に抜ける。

そんな母犬の姿に子犬は、前足だけでは通り抜けできないことを悟ったのか、体全体でペットドアを押し、もがきながらも庭に出た。

ちなみにこの動画には、「キュート!」「遊びたい子犬のことを母犬はよく分かっている。忍耐強く見守っているものね」「母犬はやり方を見せただけ。子犬は自分でなんとかドアを開けている。人間も見習いたい」「人間の親子やきょうだいと一緒」といったコメントがあがり、リンダさんは次のように説明していた。

「私たちの施設では犬小屋やケージを使わずに犬の繁殖をしています。また子犬たちを家族同様に育て、新しい家族のもとに行く前にできるだけの訓練を行うのです。この動画はその完璧な例といってもいいでしょうね。」

実はリンダさんは昨年、メキシコのサンルーカス岬に引っ越ししており、ラベンダーについては「残念なことに今年1月20日に6歳半で亡くなったのですよ」と悲しい報告をしている。フレンチブルドッグの平均寿命は10~14歳と短いが、ラベンダーは人間で言えば40代前半ほどだった。



ラベンダーの死後、リンダさんはFacebookに「ラベンダーは私の全てでした…。あんな犬とはもう決して巡り合うことはないでしょうね。私はここ15時間ほど、人生で最もつらい時を過ごしています。ラベンダーのことを考えると涙が止まらないのです…」と綴っていたが、ラベンダーを良く知る人々からは次のような励ましの言葉が多数寄せられた。

「私もラベンダーが大好きだったわ。」
「私の犬もラベンダーの血を引いているのよ!」
「つらいと思うけど、ラベンダーの魂は子犬たちの中に生き続けるわ!」
「ラベンダーのレガシーは受け継がれていくはずよ!」



画像は『Good Morning America 2022年4月4日公開 YouTube「Old French bulldog shows pup how to use pet door」』のサムネイル、『Linda Bruce Bradshaw Paulsen 2022年1月22日付Facebook「My Queen B has passed...」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

この記事の関連ニュース