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【エンタがビタミン♪】成田凌、割れた食器は“金継ぎ”でサステナブルに 「意外と地味な作業が好き」

TechinsightJapan 2022年4月7日 13時49分

女優・川口春奈と俳優・成田凌が7日、都内で開催された「NONIO新CM・新製品発表会」に出席した。サステナブルを意識した衣装で登場した2人は、自身が日常的に実践しているサステナブルな行動についてトークしたが、成田は意外な内容で周りを驚かせた。

緑あふれるオープンなスペースに登場した川口春奈と成田凌。「開放的で気持ちいい。ピクニックしたい」という川口に、成田も「気持ちいいですね」と同意した。2人とも今回の衣装は植物や花をモチーフに、サステナブルを意識したアイテムを取り入れたという。川口は「このデニムがペットボトルを再利用して作られていて、このスニーカーもフードロスを無くすために残り物で染められているもの」、成田も「このシャツはアンティークの生地を洋服に再生させている。環境にも良くて着心地もいい」と説明した。成田のシャツのブランドはサステナブルの意識が高いそうで「ちょっと値段は張るんですけど、いいものを長く着るのもいいことかなと思うので、自分もよく買っています」とお気に入りのブランドのようだ。



発表会では20代が実践している「環境にやさしい行動」のトップ5を発表した。「洗剤やシャンプー等は本体ではなく詰め替え用を買う」「資源ゴミを分別する」「買い物のときにマイバッグを持参する」「冷暖房の温度設定に気をつける」「買い物のときにレジ袋はもらわない」がその5つだが、川口春奈は「全部やってます。そんなに難しいことはひとつもないと思う。タンブラーを持ち歩いたり、マイバッグとしてトートバッグをかばんの中に入れておくと仕事帰りにお買い物できる」とすべて実践中とのこと。



「本体買って、(一緒に)詰め替え用も買ってますね。子どもの頃から詰め替えるのが当たり前だと思っている」という成田凌は、他にも「(ペットボトルの)キャップを捨てずにある場所に持って行くとワクチンになるので、それを最近やってますね」と述べてから「あ、割れた食器は金継ぎしています。家でできるセットがあって、ゴミにならないし、愛着も湧くし、環境にとっても自分にとっても気持ちいい選択なのかなと思います」と明かした。“金継ぎ”は陶磁器の破損部分を漆によって接着し、金などで装飾する伝統的な修復技法だが、成田は「数年前から気になっていた」そうで、「意外と地味な作業が好きなので家でやっています」と独学だという。「時間をかけて愛着も湧くし、見た目もすごくいいし」とその魅力も語った。ちなみにロンドンブーツ1号2号の田村淳も金継ぎが趣味で、今年2月の配信番組に出演した際には「(金継ぎで使う)漆でちょっとかぶれています」と話していた。



9日から放映される2人が出演するNONIOの新CMは「#世界をちょっと気持ちよく」がテーマ。ブランド初の新製品「NONIOマウスウォッシュ つめかえ用 eco PACK」を発売するが、本体600mlボトルと比較して、廃棄プラスチックは約76%削減、容器廃棄時に発生するCO2は約72%削減となるという。川口は「個人的にもそういうものをチョイスすることで自分自身もハッピーになれるし、皆さんに心がけていただけると地球や環境にもつながる。ぜひライフスタイルに取り入れてもらえたら」と呼びかけた。成田も「選択肢があるなら詰め替え用を選んでいけば、自分も世界も気持ちよくなっていくのかなと思います」と期待を込めた。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)

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