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【エンタがビタミン♪】吉川ひなの「私は子供の頃、家族に誕生日を祝ってもらったことがない」 だからこそ長女の誕生日パーティーは盛大に

TechinsightJapan 2022年4月7日 18時51分

モデルでタレントの吉川ひなの(42)が、長女10歳の誕生日を盛大にお祝いしたことをインスタグラムに報告した。いつも子供の誕生日パーティーは座っていられないほど動き回っているそうだが、今回は料理や写真、動画撮影をプロに頼み、娘やゲストと一緒に彼女も楽しむことができたようである。

2021年6月に第3子の次女を出産、3児の母親となった吉川ひなのは現在、ハワイで暮らしている。2019年には彼女の“洗わない育児”が話題となり、賛否両論が巻き起こったものだ。当時1歳の長男は「そろそろお風呂かな?」と感じた時にバスタブにお湯をためて遊ばせるだけで、シャンプーや石鹸、ボディソープの類は使用していないと公式ブログで紹介していた。2012年3月生まれの長女はロングヘアだったので基本はお湯で洗う“湯シャン”だが、様子を見て時々シャンプーを使用していると明かしており、また食生活も質素な和食か有機野菜が山盛りのプレート、基本お菓子やスイーツは食べさせないなど徹底している。

その長女も10歳になり、5日の『HINANO hinanoyoshikawa Instagram』で「最近はすっかり頼れて頼もしい。10年てすごいな」とその成長を喜んだ吉川ひなの。「10年間て長かったけどあっという間だった。この10年間は、わたしの人生史上最高の10年でした」と感慨深い思いであるようだ。パーティーの料理は何年も前から吉川が大ファンだというビーガンシェフにお願いし、写真や動画はプロに依頼したという。飲み物はそれぞれ自由に作って好きなお花を飾れるオーガニックフルーツジュースだったそうで、ジュースで乾杯している子供たちの写真はまるで映画の一コマのようだ。

吉川は子供たちの誕生日は毎年、気合を入れて“結婚式”のようにゲストを大勢招き、賑やかなパーティーを開いているそうだ。それには大きな理由があり、「わたしは子どものころ家族にお誕生日をお祝いしてもらったことが一度もなくて、それがすーごく寂しかったから」とインスタグラムで振り返っている。この話をすると「一度も?」と驚かれるそうだが、「本当だから仕方ない笑」とのことだ。

彼女は『わたしが幸せになるまで 豊かな人生の見つけ方』(2021年5月)のエッセイの中で、大変経済的に苦しい家庭で育ち、電気や電話が止められることも珍しくなかった―と綴っている。しょっちゅう借金取りが来るので母親は居留守を使い、「お母さんは今、いません」と玄関先で言うのが自分の役割だったそうだ。12歳でスカウトされてから芸能界入りし、瞬く間に売れっ子モデル、そして女優としても映画デビューを果たすが、その稼ぎのほとんどは両親が散財していたという赤裸々な告白が、当時は大きな反響を呼んだものだ。

このエッセイを読んだ方から「これまでの苦労があったから掴んだ幸せは、ひなのさんの努力以外の何物でもないです! どうかずっとお幸せに!」「ひなのちゃんの子どもの頃のお誕生日は辛い思い出が多いかもしれないけど、今その分幸せなお誕生日のお祝いが沢山出来てるから最高だね」とのコメントが寄せられ、また「私も両親に一度も祝ってもらった事ないです。同じですねー。今まで恥ずかしくて人に言えなかったけど、勇気出ました!」「私も同じです。与えられたかった事。我が子に、その想いを与えられた時に、自分の想いも解消されるんだなと思いました。幸せは作れますね!」と、吉川ひなのの思いがよく分かるという声も見受けられた。

画像は『HINANO 2022年1月31日付Instagram、2022年4月6日付Instagram「娘へお祝いメッセージをたくさんありがとうございます」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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