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【海外発!Breaking News】ダイバーの歯を海中で掃除するエビ、「いい仕事っぷりだ!」と大注目<動画あり>

TechinsightJapan 2022年4月13日 5時3分

美しく刺激的な自然の写真や動画をシェアする『Amazing Nature』のTwitterに今月8日、ダイバーの歯を掃除するエビの姿が投稿され、『NDTV.com』などが紹介して話題となっている。

注目を集めているのは魚類の体表を掃除することで知られるエビ「クリーナーシュリンプ」で、動画には「歯のクリーニングが必要だったら連絡して!」とキャプションが付けられている。

59秒の動画では、海中のサンゴ礁にいた1匹のエビが、すぐ近くで大きく口を開けていたダイバーの男性の歯に移動し掃除を始める。

エビが掃除をする間、ダイバーはマウスピースを片手で持ち息を止めていなければならないが、マスクの下では笑みを浮かべ余裕すら感じるほどだ。

そしてエビはというと、男性の歯の汚れを取っているのか忙しく脚を動かしており、最後はサンゴ礁に戻り動画が終わる。

なおこのエビは、白くて長い触覚に黄色のボディ、頭から尾にかけて伸びた赤と白い線が特徴の「アカスジモエビ(アカシマシラヒゲエビ)」で、体長は4~6センチという。背中の白い線がスカンクに似ていることからスカンクシュリンプとも呼ばれ、インド太平洋、カリブ海などの浅い海の岩礁やサンゴ礁に生息している。岩穴に棲む魚とは共生関係にあり、体に付いた寄生虫や古い組織を食べる代わりに魚の病気を予防しているという。

ダイバーの男性はこのエビの習性を利用しちょっと変わった歯の掃除をしてもらったようで、Twitterには次のようなコメントがあがった。

「これは面白い!」
「エビはきっと『毎日デンタルフロスをしてないでしょう』と言っているのでは?」
「私は歯ブラシを使うわ。」
「気持ち悪い。」
「ダイビング中に1分弱も口を開けていられるなんてすごい。」
「エビは人間だと気が付いているのかな?」
「自然へのリスペクトを忘れてはいけないと思う。これはあまりお勧めできないな。」
「エビは怖がっていないようだけど、本来掃除してもらうはずの魚は逃げてしまったようだね。」
「アメリカでは歯の掃除で500ドルはするだろうね。」
「いい仕事っぷりだ!」



画像は『Amazing Nature 2022年4月8日付Twitter「Need Teeth Clean Contact me」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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