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【海外発!Breaking News】ワイヤーで縛られ後ろ足を失ったピットブル、初めて歩く姿に涙(米)<動画あり>

TechinsightJapan 2022年4月17日 4時0分

虐待されて後ろ足2本を失った犬が前足だけで立ち、力強い歩きを見せる動画が拡散し、多くの人の涙を誘っている。ケアしたスタッフが“奇跡の犬”と呼ぶ“ローガン(Logan)”のニュースを『MEAWW』などが伝えた。

米ペンシルべニア州フィラデルフィアのアニマルシェルター「アニマル・ケア・アンド・コントロールチーム(Animal Care and Control Team、以下ACCT)」は先月下旬、虐待されて放置されていたアメリカン・ピット・ブル・テリアの“ローガン”を保護した。

ローガンは後ろ足にワイヤーを巻かれ血だらけで放置されていたところを発見され、ペンシルベニア州動物虐待防止協会(PSPCA)の獣医が緊急手術を行った。ローガンの生々しい足の傷や手術後の様子は、PSPCAのTwitterで次のようにシェアされ注目を集めた。

「縛られたローガンの足は血流が止まり、壊死し始めている。我々の病院の獣医は壊死組織を除去し手術を行ったが、怪我は広範囲に及んでいる。」

「手術チームは傷が酷い右後ろ足を救おうと、できる限りのことをした。ただ損傷が酷く、脈もなく、切断せざるを得なかった。」

獣医は結局、ローガンの命を救うために後ろ足2本を切断。PSPCAはその後、ローガンが前足で歩く30秒弱の動画を添えてこのように綴った。

「ローガンは“虐待の被害者”よ。でもこの子は最高に素敵なの! ローガンのことはみんなが大好き。みんながよ!」

「私たちはローガンの家を必死に探しているわ!」

なお動画は、首にエリザベスカラーを付けたローガンがスタッフの声援を受けながら前足2本で歩く姿を捉えたもので、ベッドまで到達すると歓声があがる。ローガンは尻尾を振りながらもしっかりと2本の足で歩いており、動画を見た人からは次のような感想があがった。

「人間によって動物が虐待されるニュースを毎日のように目にする。本当に悲しいことだ。」
「虐待された犬たちを助けてくれてありがとう。大好きだよ!」
「罪のない動物たちを虐待するなんて許せない。」
「動物を故意に虐待する者への罰を重くすべき。」
「後ろ足の代わりになる車椅子を作ってあげて!」
「涙が溢れてきた。命を救ってくれてありがとう。」
「苦しかったろうにね。ローガンには幸せになって欲しい。」



現在のローガンはリハビリを受けており、後ろ足用車椅子だけでなく、リハビリ代もチャリティープログラムの資金で賄われるという。

Logan lost both of his legs as the victim of abuse.But, he is the most incredible boy. When we say everyone loves him, we mean EVERYONE!"We are desperately trying to find Logan a home. Please email mbernstein@pspca.org or to learn more: https://t.co/mK6de0TOJn pic.twitter.com/ihFuh3jJXo— Pennsylvania SPCA (@PSPCA) April 12, 2022

画像は『The Daily Star 2022年4月12日付「Heartbreaking video shows dog so abused he lost two legs finally walking again」(Image: PSPCA)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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