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【海外発!Breaking News】BTSジミンに憧れ整形した英国人男性、今度は「韓国人女性のようになりたい」と再び手術台へ<動画あり>

TechinsightJapan 2022年4月22日 23時30分

韓国のヒップホップグループ「BTS」のジミンに憧れ、8年かけて整形手術を繰り返してきたイギリス出身のオリ・ロンドンさん(Oli London、32)は昨年6月、SNSで「ついに韓国人になった」と発言して世間を騒がせていた。ところが彼はその後、韓国人女性の顔に近づけるために再び手術台に上がったという。『The Mirror』などが伝えている。

英国人男性でありながらかねてより「韓国人になりたい」と望んでいたオリ・ロンドンさんは、憧れの「BTS」のジミンに近づけるため、2014年から18回もの整形手術を繰り返してきた。以前のオリさんは彫りの深い顔立ちに短髪の明るいブラウンヘアで男性らしい顔つきをしていたが、整形手術によって当時の彼の面影は微塵も感じられないほど変化した。

そして昨年6月に18回目の整形手術を終え、自分の容姿に満足したオリさんは「ついにジミンになれた」などと発言したことで多くの物議を醸し、多数のメディアが取り上げたことで彼の名前を多くの人が知るところとなった。

そんなオリさんは自身のことを「トランス・レイシャルでノンバイナリー」と明かしている。ちなみに『YourDictionary』によると、トランス・レイシャルの定義とは「人種の境界を超えて、異なる人種または複数の人種の特徴を持つことを意味する」という。

オリさんは自身をトランス・レイシャルに加え、自分の性認識に男性か女性かという枠組みをあてはめようとしない考えを持つことを公にしている。そして今度は韓国人女性のようになりたいと望み、より女性らしく見えるようにするためにこのほどトルコの美容クリニック「Medicci Turkey Sağlık Ve Türizm」を訪れ、計9回もの整形手術を受けたのだ。



今月8日に眉毛、額、目、唇に首や顎などをリフトアップさせ、顎の骨を削るなどの手術を受けたオリさんは、現在トルコのイスタンブールに滞在中で今の心境をこのように語っている。

「2013年に韓国で暮らしていた時、韓国人の外見に惹きつけられました。それ以来彼らのルックスの虜になってしまったんです。でも最近になって韓国人女性のインフルエンサーを見て、とても可愛いことに気づいたんです。それで私は彼女たちのようになるため整形手術を受けることに決めました。」

「今の私はTikTokに夢中で、成功するにはもっと美しく見える必要があると感じました。それで自分のビジネス展開ができるのであれば、私が整形することは大きな意味があると思ったのです。」



前向きに信念を貫き通すオリさんだったが、家族や友人からは理解が得られなかったようで、オリさんは「母親と姉から勘当されて本当に心が傷つきました。友達も私が頭がおかしくなったと思って離れていったんです。見た目は変わったかもしれないけど、中身は変わってない同じ人間なんですよ」と付け加えた。



しかしながらオリさんは、整形手術を受けた今の自分に満足しているという。これまでに整形手術にかけた費用は合計23万ポンド(約3800万円)にのぼるが、今後は顔の整形ではなく身体を女性らしく見せるために豊胸手術などを受けることも検討しているそうだ。



画像は『Oli London 2021年1月21日付Instagram「Who is your BTS bias?」』『The Mirror 2022年4月20日付「British man undergoes £230,000 plastic surgery to make himself look like Korean woman」(Image: @olilondon / MERCURY PRESS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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