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【エンタがビタミン♪】東野幸治、番組全体を考えたMCとしての手腕が波紋呼ぶ 松本人志「俺も何回かやられてる」

TechinsightJapan 2022年5月8日 12時30分

東野幸治は『ワイドナショー』(フジテレビ系)や『行列のできる相談所』(日本テレビ系、週替わりMC)をはじめ様々な番組でMCを務めている。共演者がどのようにトークするか考え抜いたテンポの良い進行は定評がある一方で、リスクを伴う諸刃の剣なのかもしれない。このほど東野が23年ぶりに出演した5月5日放送の『ダウンタウンDX』(読売テレビ、日本テレビ系)で、MCを務める番組の共演者らが不満を漏す一幕があった。

今回の「ダウンタウン結成40周年SP・第2弾」には、大阪時代の『4時ですよーだ』(毎日放送、1989年9月終了)や全国的に人気を博した『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系、1997年11月終了)で活躍した今田耕司、板尾創路、ほんこん、東野幸治、木村祐一といった“ダウンタウンファミリー”が10年ぶりに集結した。そんななか東野がMCを務める『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(朝日放送テレビ)にレギュラー出演しているほんこんが、政治問題や世界情勢について評論家のようにコメントすることを「大阪で吠えまくり!」といじられたのに対して「東野幸治が俺をそう育てたからだ」とぶっちゃけた。東野が「MCはバランスをとらなあきません」と理屈をつけて自分では言いにくいことをほんこんに振ってくるので、じわじわとそういうキャラになったらしい。

東野によると、番組スタッフもほんこんが政治的なコメントをした方がギャップがあって喜ぶのでそのように仕向けているという。するとほんこんの言い分を聞いて、松本人志が『ワイドナショー』でもそういうところがあると同調。東野から振られて調子に乗って話して気づいたら自分が炎上していると訴えて、「(炎上させて)陰で笑うてるんやろ!」と不満を爆発させた。思わぬ松本のぼやきに東野も笑うしかなかったようである。

ちなみに2月20日放送の『ワイドナショー』で、新型コロナウイルス感染のため欠席した東野幸治と松本人志の代役を河合郁人(A.B.C-Z)とヒロミがそれぞれ務めた時のことだ。その際にヒロミが河合を労いながら、東野のMCぶりについて「あいつはね、誘導すんのよ。普段、俺たち誘導されてんのよ」とこぼしていたが、このたびは松本自身から「『ワイドナショー』でも俺、何回かやられてるもん! 自分からは全然言えへんけど俺に『言え言え』って…ああそうかって話したら、もう炎上ですよ!」とまくしたてられる羽目になった。

そんな東野幸治はMCのみならず、ひな壇トークでも手腕を発揮する。4月3日に吉本興業創業110周年特別公演『伝説の一日』でダウンタウンが31年ぶりに漫才を披露した際に、松本人志はネタ合わせをしなかったと明かしているが、23年ぶりの『ダウンタウンDX』で東野は「浜田さん、全く稽古してないんですか?」とその件に斬り込んだ。浜田雅功がそれを受けて、本番前に松本が「いやもう…なかなか大変やでこれ…」とぼそぼそ話すので「え? なに?」と耳を近づける光景を再現したところ、東野は具体的な事実を知って「そんなの聞いてないです! 『ワイドナショー』でも一言も聞いてないです」とはしゃいだが、当の松本はバツが悪そうな顔をしていた。もしかしたら松本はその仕返しで「『ワイドナショー』でも俺、何回かやられてるもん!」と勢い込んでツッコんだのかもしれない。

画像2枚目は『東野幸治 2022年5月5日付Instagram「デラックスに行ってきました!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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