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【エンタがビタミン♪】マツコの発言「メイクの濃さは意志の固さ」が物議 ナチュラルメイク派から反論も

TechinsightJapan 2022年5月8日 17時40分

シンガーソングライターでラッパーのちゃんみな(23)が、7日放送の『マツコ会議』(日本テレビ系)に登場した。10~20代の女性から圧倒的な支持を集める“令和を代表する歌姫”とのリモート対談に、マツコ・デラックス(49)は「パフォーマンスも含めて世の中に対して闘っている感じが見えるのが、すごいアタシは好きなのよ」と嬉しそうに彼女の魅力を語っていた。

2017年にメジャーデビューした時のキャッチコピーは「練馬のビヨンセ」だった、ちゃんみな。当時、ビヨンセのものまねで大人気だった渡辺直美に「ちょっと似ている」と言われ、練馬区出身だったことからテレビ関係者が付けてくれたあだ名だという。マツコ・デラックスは「ラップがすごい!」とちゃんみなに早くから注目していたが、「練馬のビヨンセ? へんてこりんな売り方をするのね」と思っていたらしい。当のちゃんみなは「“練馬のビヨンセ”って、そんなに面白いのかな?」と不思議だったが、確かにキャッチーなフレーズだったので彼女の知名度はぐんと広まった。しかし「全然、ビヨンセに似てないじゃん」と、予期せぬ批判も多く寄せられるようになったという。

楽曲、振り付け、ライブ演出は全てセルフプロデュース、YouTubeは総再生回数2億回超え、昨年10月には日本武道館ワンマンライブ開催とちゃんみなの勢いは止まらない。「自分のことを歌っているだけなんで、“わかるよ”と言ってくれることで私も救われる」とちゃんみなは話すが、ファンは「ちゃんみなの実体験なのに私たちに向けて歌っているよう」と共感を覚えるそうだ。容姿に対する中傷や賛美の実体験をもとにしたシングル「美人」は、ミュージックビデオが公開から5日間で100万回再生回数を突破した。「世の中にはいろんな人がいて、いろんなキレイさがあるっていうのを、ちゃんとやってくれている」と絶賛するマツコの言葉に、「本当に嬉しい」とちゃんみなは大感激していた。

そして最後に「これだけは言いたい」とマツコが主張したのが、女性のメイクについてである。マツコはメイクを“武装”だと思っており、濃くキレイに化粧をしている女性は闘う準備をしているのだと感じている。ちゃんみなのようにアイラインをぼかさず、くっきりハッキリ引いていると「この人は信じられる」と確信が持てるらしい。「メイクの濃さは意志の固さよ」とマツコは断言し、日本の女性もちゃんみなのような濃いメイクをどんどんして欲しいと力説したうえで、「ナチュメ廃止!」とぶち上げた。この「メイクの濃さは意志の固さ」はツイッターのトレンド入りをするほど反響を呼び、賛否両論の声が飛び交っている。

「マツコさんの“メイクの濃さは意志の固さ”って言葉、本当に最高すぎて泣きそう。コンプレックスを消したいって気持ちが強いせいでメイクが濃くなるのが悩みだったんだけど、メイク濃いのって悪いことじゃないんだな」、「メイクの濃さは意思の固さって真理すぎる。つまりナチュラルメイクがいいとかすっぴんがかわいい子がいいとか言ってる男、意志が弱くて都合のいい女が良いってことだぞ」、「メイクの濃さだけで割と偏見が多い。それを気にして今までナチュラルメイクとか心がけてきたけど、やっぱり自分のしたいメイクをするべきだね」と濃いメイク賛成派と、「メイクの濃さと意志の強さは全く関係ないと思う。こういう風に根拠のない事を強く言う事で発言に影響力を持たせたり、特定の層からの支持を得ようとするのは古いよね」、「マツコの言葉が共感を呼んでるようだけど、薄くするのもその人の選択な訳だから濃い=意志が固いは同意できない。それっぽく聞こえるけど実際はロジックが成り立ってない良い例」、「マツコってむかしオルチャンメイクとかうさぎメイクとかインスタ女子のこと、ボロクソに言ってなかった?」など、ナチュラルメイク派からは今回のマツコの発言は歓迎されていないようだ。

画像2枚目は『ちゃんみな CHANMINA 2022年2月3日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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