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【海外発!Breaking News】再生回数2500万回超、子犬を贈られた孤独な犬が大興奮「離れられない存在に」<動画あり>

TechinsightJapan 2022年6月1日 21時0分

ベストフレンドと離れ離れになり寂しくて仕方がなかったゴールデンレトリバー“ウォーカー(Walker)”のもとに今年4月、サプライズで子犬が贈られた。当時の様子は動画に収められて拡散しており、このほど飼い主が子犬を迎えるに至った背景について語った。『Good Morning America』などが伝えている。

TikTokerのヴィッキー・モルナールさん(Vicki Molnar)が4月10日、もうすぐ3歳になるオスのゴールデンレトリバー“ウォーカー(Walker)”にサプライズで子犬を贈る様子を投稿したところ、2か月足らずで再生回数が2580万回を超えた。

動画では、お座りをするウォーカーのもとにヴィッキーさんのボーイフレンドがアマゾンのロゴが入った段ボール箱を置いていくのが見て取れる。ウォーカーは中が気になって仕方がないのだろう。しきりに匂いを嗅いで尻尾を振り、見かねたボーイフレンドが封がされていない箱をそっと開けてみせた。

そして箱の中から現れたのは、今年2月末に誕生したばかりのオスのゴールデンレトリバー“ウェイロン(Waylon)”で、ウォーカーは尻尾を大きく振って匂いを嗅ぎ、箱から飛び出したウェイロンの後を追う。さらにその場をグルグルと歩きまわり、かなり興奮している様子である。一方のウェイロンも尻尾を振ることを止めず、自分よりずっと体が大きなウォーカーに興味津々で落ち着きがない。

ヴィッキーさんによると、ウォーカーにはメスのゴールデンレトリバー“ウィロー(Willow)”というベストフレンドがいるものの、事情があって一緒に過ごすことができなくなり塞ぎがちだったという。

「実はウィローは私のボーイフレンドの犬ですが、ある時から彼の娘と元パートナーと一緒に暮らすようになったのです。ウィローは我が家に2週間毎にやってきますが、ウィローが突然いなくなってしまった後のウォーカーといったら床に寝そべってばかりで元気がなく、とても寂しそうにしていました。私たちはそんなウォーカーを見ているのが本当につらかったのです。」

心を痛めたヴィッキーさんは「ウォーカーにはフルタイムの友達が必要」と決意、まだ小さかったウェイロンを自宅に迎えることにしたのだった。



ヴィッキーさんは「あの日、ウェイロンを見て興奮し喜んでいるウォーカーを見て、私たちも嬉しさでいっぱいになりました。ウォーカーが『ウェイロンがずっとこれからも家にいる』ということを理解していたかどうかは分かりませんが、ウォーカーは本当に幸せそうだったのですよ」と明かし、その後の2頭について次のように述べた。

「2~3週間は、ウォーカーは小さなウェイロンにとても優しく接していました。ただウェイロンの体が大きくなるにつれてウォーカーの接し方も変わっていき、2頭の絆もグッと深まりました。2頭は本当に何をするにも一緒なのですよ!」



ちなみに最近のヴィッキーさんのTikTokには、体が倍以上大きくなったウェイロンとウォーカー、ウィローの3頭が一緒にくつろぐ姿が投稿されており、「彼らは1か月に2回くらいしか会えないけど、まるで家族!」と言葉が添えられている。



生き生きとして元気になったウォーカーの動画を見た人は「幸せそうで良かった」「胸がキュンとしちゃったよ」「寂しそうだったウォーカーの表情が変わってホッとした」といった声があがっており、ヴィッキーさんは「相手に心を開いて誠実に接し、無条件の愛を注ぐ犬たち…。私たち人間は犬から学ぶべきことがたくさんありますね!」とコメントしている。



画像は『Good Morning America 2022年5月25日公開 YouTube「The story behind viral video of golden retriever getting a surprise l GMA」』のサムネイル、『Vicki Molnar 2022年4月10日付TikTok「Our golden was gets so sad when his sister has to leave us」、2022年5月6日付TikTok「Our golden boys have been together almost 1 month」、2022年5月29日付TikTok「Walker and Waylon would like to introduce Willow」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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