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【エンタがビタミン♪】田村淳、ガーシー出馬を巡りNHKでハプニング 自身は国政に持論「リスペクトできる“じじいオブじじい”が必要」

TechinsightJapan 2022年6月3日 16時30分

田村淳(48)は親交のある“ガーシー”こと東谷義和氏から政界進出について相談されたという。その東谷氏がNHK党から参院選出馬を表明したところ、田村が番組収録のためNHKに入ると周りの視線を感じたらしい。YouTube「田村淳のアーシーch」でその件について釈明すると、さらに自分が政治家になる可能性や国政について語り「じじいばっかりで政治をするなよ」と持論を展開した。

6月2日に配信した『ガーシー出馬の件。』で、東谷義和氏から「選挙どう思う?」と相談されたことを明かした田村淳。政治家になるタイミングはそうそうあるものではないし「皆の税金から給料をもらう」ことへの覚悟とともに、「何のために立候補するのか」がキチンとあるのならばやってみていいのではないかとアドバイスしたという。東谷氏が出馬表明した頃に田村はNHKで収録の仕事があり、局内に入ったところ「やたら見るなぁ」と社員の視線を感じたそうだ。思わぬハプニングがあったため、田村自身は「NHK党の支持者ではない」と念を押していた。

そんな田村淳は、政治に興味を持っていて「政治家になりたい」と口にしたことがある。それは皆が自分と同じような気持ちで政治を見守らないと「結果、日本の政治って良くならないのではないか」という思いを込めてのことらしい。改めて「今の仕事が好きなので政治家にはならない」と話しながら、「もしなったらなったで、本当に責任を持って皆のためにやりますよ。なるときはね」とわずかな可能性を残した。

また2020年8月に37歳で初当選した広島県安芸高田市の石丸伸二市長に注目しており、地方行政や国政を「じじいばっかりで政治をするなよ」と田村流に指摘した。「多様性」を求めるならばいろいろな意見が必要で、田村たちの世代からさらに若者まで年齢も性別もバラバラでなければ「皆の意見を反映した政治にならない。皆が興味を持てない」と持論を展開して「知らないじじいがお金と権力を持ち続けて、自分の子どもにしか権力を譲らない、そんな世の中じゃダメだ」と訴えた。ただしディスってばかりではない。「ただただ権力にすがりついているじじい」は軽蔑するが、経験もあって伝える力も持っているリスペクトできる年配者“じじいオブじじい”(あるいは“ばばあオブばばあ”)こそ必要であり、世代間で「分断しても前には進まない」ことを強調していた。

ちなみに視聴者による「ガーシーが何か変えてくれますよね?」という声に対しては、「変えてくれそうな気もするけど…」と少し考えてから「芸能界のことに特化して言ってましたからね」と歯切れが悪かった。もし田村自身が出馬するとしたら「無所属」で出て、政治家になったら「全部をつまびらかにする」そうだ。

画像2枚目は『田村淳のアーシーch 2022年4月8日公開YouTube「【ご報告】重要なお知らせがあります。」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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