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【海外発!Breaking News】生後1日の娘の耳にピアス 非難の声に母親「この頃は痛みを感じないから大丈夫」(コロンビア)<動画あり>

TechinsightJapan 2022年6月12日 22時0分

このほど生後わずか1日の赤ちゃんの耳にピアスの穴が開いている動画がTikTokで公開され、物議を醸している。「赤ちゃんが可哀そう」など多くの非難の声が届いているが、一方で「自分の赤ちゃんでもないのになんで意見ができるわけ?」と母親の行動を擁護する声も見受けられた。これらの反応に対し、女性は「生後数日は痛みを感じないから大丈夫」と主張しているという。『New York Post』などが伝えた。

物議を醸したのは、コロンビア出身の女性で娘であるララちゃん(Lala)の専用TikTokアカウントに投稿した1本の動画だ。生後1日と数か月経ったララちゃんの姿を比較しているもので、生後1日のララちゃんの耳にきらりと光る花モチーフのピアスがついているのをフォロワーたちが発見した。

この動画は今月12日の時点で再生回数が110万回を超えており、コメント欄には「生後1日でもうピアスを開けたの?」「この子はピアスをしたまま生まれてきたのだろうか」「これは理解できないな」「赤ちゃんは人形ではないのに」「まだ必要ないでしょ」「赤ちゃんが可哀そうだ」など疑問や批判の声が届いた。その一方で、「私は自分の子に生まれてすぐタトゥーをしたよ。何が問題なの?」「自分の赤ちゃんでもないのになぜ他人の赤ちゃんに意見ができるわけ?」と母親の行動を擁護する声もあがっている。

こうした声を受け、女性は「病院の新生児科の先生がララの耳にピアスの穴を開けました。生後2~3日の赤ちゃんは1~2歳の時と比べて痛みを感じないですし、赤ちゃんの耳たぶは柔らかいのでララはピアスの穴を開けたとき反応さえしなかったですよ」と明かした。女性のこの主張を擁護するように「私も生後すぐにピアスの穴を開けられたけど、痛みのことなんか覚えてないよ」という声や「私の国では普通のことだよ」というユーザーからのコメントもあり、倫理観だけを押し付けるのは難しいようだ。

「米国小児学会(American Academy of Pediatrics)」によると、ピアスの穴は慎重に開ければ健康への影響はほとんどなく、その後のアフターケアがより重要とのことだ。しかし子どもが自分で手入れできるようになるまで穴を開けるのを待つように勧めている。

また同学会は合併症に注意するよう呼びかけており、実際に過去には安物ピアスを3日間つけっぱなしにしていた3歳女児が感染症にかかり、耳たぶを失いそうになったという恐ろしいケースが報告されていた。



画像は『L A R A ☆ 2022年6月2日付TikTok「The time past too fast」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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