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【エンタがビタミン♪】こがけん、東京の地下ライブで錦鯉と出会う 初めて会話した思い出語るも、長谷川は何も覚えておらず

TechinsightJapan 2022年6月17日 12時30分

お笑いタレント・こがけん(43)が、お笑いコンビ・錦鯉と意外な接点があることが分かった。錦鯉の長谷川雅紀(50)と初めて話した時の状況もこがけんは鮮明に覚えているのだが、長谷川は全く記憶にないという。

15日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京)はMCのオードリーとゲストのおいでやすこが、そして錦鯉の渡辺隆(44)の5人が同学年、そこに先輩扱いされず何かと皆から突っ込まれる長谷川雅紀が加わり、和気あいあいとした賑やかな時間となった。

おいでやす小田はNSC(大阪)を卒業してからコンビ解散を繰り返した後、2008年頃からピン芸人として活動を始め、下積みは長かったがずっと吉本興業所属の芸人として劇場にも出演していた。しかしこがけんは2002年春にNSCを卒業し4か月ほど芸人として活動した後、およそ6年間板前として修業していている。この経歴を聞いたオードリーの若林正恭(43)は1~2年芸人を辞めていたという話は珍しくないが、6年もとなると「普通は戻ってこない」と驚いていた。こがけんによると板前の修業時代は毎日料理のことばかり考え、休みの日でも料理本で勉強したりいろんな居酒屋に行って研究し、次の日まかないで再現する日々だったという。そして6年かけて出した結論は、「俺は食べる方が好きだ」ということであった。

再び吉本の芸人として活動を始めたこがけんだったが、6年という空白期間は芸人仲間や吉本興業の社員との関係が薄れてしまった部分があったらしい。吉本の劇場になかなか出演する機会に恵まれず、悩んだ末に“こがけんた”という芸名で東京の地下ライブの舞台に立たせてもらった。そこでこがけんは、錦鯉と会うこととなる。

そのライブは芸人がお金を払って出演するようなライブで、観客も3人ぐらいしかいないことはザラにあったそうだ。客席と舞台の段差がない会場や、トイレが舞台の奥にあるので漫才を披露していると客が目の前を横切っていくことも。「懐かしいなぁ、そこからM-1ファイナリストが出るんだもんなぁ」「俺、嬉しいよ。渡辺さんもこがけんさんも20代がクソだから」と話が通じ合う同年代芸人とのトークに、若林はすっかりご機嫌である。

そんなこがけんが「雅紀さんに初めて喋りかけたのは…」と、長谷川とのエピソードを話し始めた。『M-1』では2015年から予選の準々決勝で敗れたコンビの中から、1組が復活できる“ワイルドカード枠”という制度が採用されている。準々決勝で敗退したコンビのネタ動画が配信され、一番視聴回数が多かった組が準決勝に進めるのだ。そのため対象の芸人らはSNSで自分たちのネタ動画を宣伝し、視聴してもらえるようお願いをしていた。長谷川ももちろん「みなさん投票してください!」とツイートしたのだが、肝心のURLの記載がなかったという。これに気づいたこがけんが「雅紀さん、これ(URL)を貼り付けないとダメですよ」と教えてあげたのが、長谷川との初めての会話だったそうだ。だが長谷川は不思議そうな顔で「何も覚えていない」とつぶやき、これに他の出演者らは大爆笑。相方の渡辺は「雅紀さんはバカだけど、いるだけで場が明るくなる」と語っていたが、それを目の当たりにしたような一コマだった。

画像は『こがけん 2020年1月1日付Instagram「明けましておめでと~~~~~マイガ~~~!!!!」』『あちこちオードリー【水曜よる11:06テレビ東京系列】 2022年6月14日付Twitter「明日の『あちこちオードリー』ゲストは錦鯉&おいでやすこが!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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