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【エンタがビタミン♪】ハライチ澤部、横断歩道の旗振り当番でテンパる 「あんなに“いってらっしゃい”を練習したのに…」

TechinsightJapan 2022年7月16日 16時38分

お笑いコンビ・ハライチの澤部佑(36)が先日、娘の小学校の旗振り当番で初めて横断歩道に立ったと明かした。自分の幼い頃を思い出し、頭の中で想定しながらやってみたもののなかなか上手くいかず、あたふたしている間に小学生の登校時間が終わってしまったらしい。

澤部佑は2013年に一般女性と結婚し、一男二女の父親である。14日深夜放送のラジオ番組『ハライチのターン!』(TBSラジオ)によると、小学校2年生の長女の旗振り当番が回ってきたのだ。これまでは妻が担ってきたが、今回は澤部が家を出る時間が遅いこともあり引き受けたのだという。朝の7時45分から8時15分ぐらいまで横断歩道に立つので、5分くらい前に横断旗を持って澤部はドキドキしながら自宅を出た。

自分が小学生の時も緑のおばさん、おじさんが立っていて、「おはよう」「いってらっしゃい」と優しく声をかけてくれたイメージがあり、軽く会釈をして横断歩道を渡った記憶があるという。しかし中にはガン無視していた子もいたのを思い出し、澤部は「(自分が)無視されたら、ショックだな」と少し弱気になってしまったらしい。あれこれ考えていると担当する横断歩道に着いたのだが、まだ子ども達の姿が見えないので旗を丸めたまま佇んでいた。すると行き交う自動車の運転手や自転車に乗ってる人から視線を感じ、恥ずかしくなった彼は「早く誰か小学生、来てくれ!」と心の中で叫ぶ。

するとやっと2人の小学生が歩いてきたのだが背負っている揃いのリュックサックから、澤部の娘が通っている公立ではなく近くにある私立の学校の児童だと気づいた。「この子たちは、違うのかな? 自分の子どもの学校だけかな?」「いや、違う、これは地域を守るやつだよな? じゃあ、この子たちにもやっていいんだよな?」と混乱した澤部。それでも横断歩道の途中まで一緒に歩いたが、肝心の旗を広げるのを忘れてしまった。その2人の小学生は澤部を訝しげに見ていたらしく、小さな声で「いってらっしゃい」と声をかけても何の反応もなかったという。次に来たのは中学生だったが澤部は意を決し、“横断中”と書かれた旗を躊躇なく広げた。そして中学生と一緒に途中まで横断歩道を渡り、「いってらっしゃーい!」と見送ったのだ。中学生は終始じっと澤部を見つめたまま、軽く会釈をして去っていったらしい。「ああ、よかったな」と安堵した澤部が次に迎えたのは、5、6人ぐらいの小学生の団体だった。

大勢の小学生を安全に、一度に渡らせなければならない。初めてのケースに慌てる澤部に、その小学生の1人に付き添っていた父親から、「あー澤部さん、お子さん2年生でしたっけ?」と急に話しかけられるという想定外の事態が発生。「あわわ、あわわ、ああ、そうです…」と気持ちに余裕がなくなってる澤部を、小学生らがチラチラ見ていたそうだ。歩行者の信号が青になり誘導していると、先ほど話しかけてきた父親の娘が「いつも(テレビ)見てます」と言ってくれたのだが「ありがとう、ありがとう」と返すのが精一杯で、最後は何度も練習した「いってらっしゃい」ではなく「バイバ~イ!」になってしまったそうだ。

「あんな練習したのに、想定外のことが起きるとこうもダメか! 俺は何をしているんだ!」と奮起した澤部は、次の小学生を待つも誰も現れず、時間が来たのですごすごと自宅に戻った。「俺らの時、あんなにワチャワチャいたのに」と妻に聞いてみたところ、「そうだよ、本当に1組ぐらい。この地域、5、6人ぐらいの1組ぐらいで終わりだからね」との答えだったそうだ。「マジ? 少なっ」と相方の岩井勇気(35)も驚いていたが、澤部も「これが少子化か」と心の底から実感したようである。

画像2枚目は『ハライチのターン!(TBSラジオ) 2022年7月14日付Twitter「このあと深夜0時から」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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