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【海外発!Breaking News】巨大ワシに襲われた野犬、かぎ爪で押さえられるも仲間の犬に救われる(米)<動画あり>

TechinsightJapan 2022年7月24日 21時0分

TikTokに今月15日、米アラスカ州で捉えられた犬とワシの動画が投稿されて注目されている。動画では巨大なワシが1頭の犬を襲撃しているのだが…。『The Mirror』などが動画とともに伝えた。

アラスカ州メトラカトラに住むTikToker「ジョン・エコホーク・アトキンさん(Johon EchoHawk Atkin)」が15日、自宅前の道路で繰り広げられた犬とワシの闘いの様子を撮影し投稿したところ、これまでの再生回数が540万回を超えた。

動画はワシが野犬を襲う様子を捉えたもので、「ワシが喉を押さえつけ、野犬を仕留めようとしているところだ。だがこのワシは、野犬には仲間がいたってことを知らなかった」と言葉が添えられている。

その言葉通り、巨大なワシは黄色く鋭いかぎ爪で黒い野犬の喉を押さえており、脚を上げてのけぞるような姿勢を取りながら、1メートル以上はあると思われる羽を広げ犬を襲う。しかしそのすぐそばには仲間の茶色い野犬がピタリとついており、隙を狙ってワシの羽に噛みついた。

茶色の野犬はその後もワシを追いかけて攻撃しており、あまりの執拗さにワシが爪を離したのだろう。黒い野犬は解放された。その後2頭の犬はその場を去るが、ワシはしばらく放心状態でたたずんでおり、そこで動画は終わっている。

この動画には「ワシがあんなに大きいなんて知らなかったよ」「あの鋭い爪にやられたらたまらないね。犬は怪我をしたのでは?」「ワシもとんだ災難」「仲間がいてよかった」「さすがアラスカ!」「これはすごいね」といったコメントが寄せられた。

ちなみにアラスカ州には、アメリカの国鳥で成体の頭が白いハクトウワシ (Bald eagle)と、頭が金色のイヌワシ(golden eagle)の2種のワシが生息している。

ジョンさんはワシの種類を特定していないが、『Alaska Department of Fish and Game』によるとハクトウワシは北米だけに生息し、アラスカ州での個体数は3万羽と米国の他の州よりも多いという。羽を広げると大きいもので2.3メートル、体重は3.6~6.4キロにもなり、頭が白くなるのは少なくとも4歳になってからで、若い個体はイヌワシと間違えられることもあるそうだ。一方でイヌワシは羽を広げると1.8~2.1メートル、体重は3.6~5.4キロになり、雄よりも雌のほうが大きいという。



画像は『Johon EchoHawk Atkin 2022年7月15日付TikTok「#Eagle trying to take down a #RezDog.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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