北半球の国では猛暑が続いているが、外で暮らす動物にとっても厳しい環境と言える。ところがサウジアラビアで暮らすある野良猫は、暑さから逃れるために人間に助けを求めて涼を取ることができたようだ。『The Dodo』などが伝えた。
サウジアラビア在住のラヤン・アルガマディさん（Rayan Algamadi）が15日、TikTokに動画を投稿したところ人々の関心を集めた。動画には見るからに野良と分かる猫が、電気店のガラスドアを引っ掻きながら悲痛な鳴き声をあげていた。
サウジアラビアのほとんどの地域では40度を超える猛暑が続き、猫は外の暑さに耐え切れなかったようだ。そしてエアコンが効いているであろう電気店の中に入れてもらうため、猫は必死に訴えかけているようにも見えた。店内にいたラヤンさんは猫に気付き、「いらっしゃい」と言いながらドアを開けて猫を中へと招き入れた。
動画からは「この子は中に入りたかったんだね。さあ、いらっしゃい。今日は暑いからね。さあ中へどうぞ」と、猫に優しく語りかけるラヤンさんの声が聞こえる。ドアを開けてもらった猫はすぐ店内に入り、大理石の冷えた床の上にゴロンと寝転んで気持ち良さそうに目を細めていた。
ラヤンさんの動画には、ユーザーから「なんて優しい人なんだ」「外は暑いもんね。猫を中に入れてくれてありがとう」といった称賛の声が多数届いた。また「食べ物と飲み物も与えてほしい」といった猫を心配する声も見られたが、ラヤンさんは最近投稿した動画のコメント欄にて「たくさんのコメントをありがとう。猫を安心させたいために水と食べ物を与えました」と明かしている。
その後、ラヤンさんの動画には「猫を家族に迎えて欲しい」「その猫を飼いたい」といった声もあがっており、近い将来はこの猫に新たな飼い主が現れることも期待できそうだ。
画像は『RAYAN 2022年7月15日付TikTok「＃explor ＃اكسبلور」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部 MasumiMaher）
サウジアラビア在住のラヤン・アルガマディさん（Rayan Algamadi）が15日、TikTokに動画を投稿したところ人々の関心を集めた。動画には見るからに野良と分かる猫が、電気店のガラスドアを引っ掻きながら悲痛な鳴き声をあげていた。
サウジアラビアのほとんどの地域では40度を超える猛暑が続き、猫は外の暑さに耐え切れなかったようだ。そしてエアコンが効いているであろう電気店の中に入れてもらうため、猫は必死に訴えかけているようにも見えた。店内にいたラヤンさんは猫に気付き、「いらっしゃい」と言いながらドアを開けて猫を中へと招き入れた。
動画からは「この子は中に入りたかったんだね。さあ、いらっしゃい。今日は暑いからね。さあ中へどうぞ」と、猫に優しく語りかけるラヤンさんの声が聞こえる。ドアを開けてもらった猫はすぐ店内に入り、大理石の冷えた床の上にゴロンと寝転んで気持ち良さそうに目を細めていた。
ラヤンさんの動画には、ユーザーから「なんて優しい人なんだ」「外は暑いもんね。猫を中に入れてくれてありがとう」といった称賛の声が多数届いた。また「食べ物と飲み物も与えてほしい」といった猫を心配する声も見られたが、ラヤンさんは最近投稿した動画のコメント欄にて「たくさんのコメントをありがとう。猫を安心させたいために水と食べ物を与えました」と明かしている。
その後、ラヤンさんの動画には「猫を家族に迎えて欲しい」「その猫を飼いたい」といった声もあがっており、近い将来はこの猫に新たな飼い主が現れることも期待できそうだ。
画像は『RAYAN 2022年7月15日付TikTok「＃explor ＃اكسبلور」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部 MasumiMaher）