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【エンタがビタミン♪】TKO木本の投資トラブルは「よかれと思って勧めただけなのか」 加藤浩次と玉川徹氏の意見分かれる

TechinsightJapan 2022年7月25日 18時58分

25日の各局情報番組では、お笑いコンビのTKO・木本武宏の巨額投資トラブルを扱った。木本と何度も一緒に仕事をしたことがある極楽とんぼの加藤浩次は、MCを務める『スッキリ』(日本テレビ系)で「松竹芸能に迷惑をかけられないという木本の男気が、退社を決断したのだろう」と話し、詐欺に加担したからではないという見解を示していた。

『スッキリ』では、木本武宏の新しい窓口になっている個人事務所への取材結果や昨年8月に公開されたYouTubeチャンネル『街録ch~あなたの人生、教えて下さい~』でのインタビューの様子などを伝えた。それによると投資家A氏とは2~3年前に知人の紹介で知り合い、何度か会ううちに投資案件を受けたということだ。木本はA氏を信用して金を預けたところ、投資に成功。「こんな投資があるんだよ」と知人らに紹介したが、木本自身が実際に運用をしたり、手数料を受け取ったりはしてないと話している。なおA氏は金融取引業者の登録はなく、代理人の弁護士によると「今すぐ金を返金できる状況ではない」という。

加藤浩次は「僕の想像ですけど…」と前置きし、木本は預けた金が増えたことでA氏を信用したのかもしれないが、果たして本当に運用して出た利益なのか定かではないと見ている。もしかしたら木本から預かった金の中から出しているかもしれないのに、彼は「すごい儲かった」と喜び、嬉しくて周りの芸人や友人に勧めてしまったのだろうと加藤は推測しているようだ。悪気はなく「儲かるから」と声をかけたとしても、「投資は自分で勉強しなきゃ」「信用だけでお金を預けちゃ絶対にダメ!」と語気を強め、「木本が悪いのは(A氏を信用して)、周りを巻き込んでしまっているところ」だと持論を展開した。「木本さんが言うから」と簡単に金を預けてしまっている人がいるからこそ、7億円以上と言われる多額な投資トラブルになってしまったのだろうというのが加藤の意見である。

一方で『モーニングショー』(テレビ朝日系)は「ただ単によかれと思ってお勧めしたのか」として同番組も木本の個人事務所に取材をしたが、レギュラーコメンテーター・玉川徹氏は「(木本は)手数料を受け取っていない」という説明に首を傾げた。手数料以外の(例えば、利率が良いような運用など)便宜がなければ、「報道されているような金額を集めるモチベーションが出てくるのか」と疑問に思っているという。司会の羽鳥慎一も「よかれと思って億の単位というのは、ちょっと考えづらいかもしれない」と語り、加藤のように個人事務所の説明をすんなり受け入れることはできないようである。

なお木本は投資を託したA氏を近日中の刑事告訴を視野に入れていると伝えられており、その後「会見をして自分の口から、真実を全てお話ししたい」との意向を示している。

画像2枚目は『木本武宏 2021年5月14日付Instagram「YouTube更新しました!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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