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【エンタがビタミン♪】なかやまきんに君、ボディビル大会目前でギャグが不調? 「栄養が足りていないので、ちょっと控えめ」

TechinsightJapan 2022年8月23日 17時17分

お笑い芸人でボディビルダーのなかやまきんに君が22日、都内で開催されたクライムアクションゲーム「Saints Row(セインツロウ)」発売直前記念イベント「マッスル打ち水フェス2022」に出席した。「お笑いの方はアルバイトレベル、本業はボディビル、ボディメイク」と以前から明言しているきんに君だが、この日は大事なボディビル大会を目前に控えていて、さらにギャグが不調になったようだ。

23日発売のオープンワールド・クライムアクションシリーズ「セインツロウ」最新作『Saints Row(セインツロウ)』。なかやまきんに君は、ゲーム内に登場するパーティー好きな一派「アイドルズ」のリーダー役の衣装で登場したが、ド派手なショッキングピンクのスーツに「めちゃめちゃかっこいいスーツを作っていただきまして、僕の体にジャストフィットしました」といつものスマイルを見せた。



イベントではなかやまきんに君が暑さを和らげるために打ち水をすることに。スーツのジャケットを脱ぐと、今度はズボンの下半分を取り除き、黒いタンクトップとショッキングピンクの短パン姿に変身したなかやまきんに君。音楽に合わせてホディビル大会のようなポーズをいくつも取ってから「ヤー!」とバケツ一杯の水を後ろのボードにザバーッと浴びせたきんに君は、やり切った感のドヤ顔を決めて「マイナス200度、パワー!」と打ち水の効果に自信満々だ。



かねてから「お笑いの方はアルバイトレベル、本業はボディビル、ボディメイク」と言い切るなかやまきんに君だが、この日はボディビルの全国大会「日本マスターズ選手権大会」出場を28日に控えてのイベント出演。大会前の1週間は特に重要できつい時期だという。現在の仕上がり具合は「95%」だというきんに君は「(今は)体脂肪をどれだけ削るかというよりは、皮膚を薄くして血管をどれだけ出せるか。水分を減らすと血管は出るかもしれないけど、筋肉の張りもなくなっていく」「攻めすぎると台無しになって筋肉が張らない。でも攻めないとこれ以上の仕上がりにならない」と調整の難しさをにじませた。



そして「さらに(今は)栄養が足りていないので、本当はもっと面白いことが言えたんですが、(脳に)栄養が足りていないので、ちょっと控えめじゃないですか、僕」ときんに君。イベントでは会場の控えめな笑い声や反応に「『笑ったらダメ』と言われてるんですか?」と問いかける場面も。そこで「お笑いは封印しているのか」と聞かれると「封印してようが開放していようが、基本的には一緒です」と口にしたが「封印しています」と言い直してから「面白いこともいろいろ浮かんだんですけど、今は溢れ出るお笑いが出ないようにしています」とお笑いよりもボディビルを優先させたそうだ。



さらに「生きがいは完全にボディビルですね。お笑いはよく分からない」と胸のうちを明かしたきんに君は、その理由について「(お笑いは)ウケるかなと思ってもウケなかったりする。でも筋肉は刺激を与えて栄養と休養をとる。それを守れば確実に応えてくれます」と述べた。そして「筋トレもゲームというか、このゲームでは成り上がっていくというのがありますが、筋肉も細い状態からちょっとずつ作り上げて大きい筋肉、大きなボディビルダーに成り上がっていきます」「筋肉人生自体がゲームだと思っています」と熱くコメントした。



同ゲームは、アメリカ南西部にある架空の都市「サント・イレソ」を舞台に繰り広げられる、オープンワールド・クライムアクション。なかやまきんに君は白いタンクトップにデニムの短パン姿の自身にそっくりなアバターを作ってもらったが「筋肉の鮮明度まで(カスタマイズして自身で)決められるというのは最高ですね。さらに血管までも決められるという、そのリアルさにハマる要素があると思います」「ふくらはぎ似てます」と嬉しそうだった。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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