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【海外発!Breaking News】咳が止まらずレントゲン検査を受けた男性、5年前に失くした鼻ピアスが写り衝撃(米)

TechinsightJapan 2022年9月22日 6時0分

今から約5年前、アメリカ在住の男性が朝に目覚めると鼻にしていたピアスが無くなっていることに気付いた。男性はそのことをすっかり忘れていたが、最近になって酷い咳が出始めたので病院で検査してもらうと、レントゲン写真に5年前に失くしたピアスが写っていたのだ。男性は驚きながらも「このピアスは記念に取っておく」と明かしている。『New York Post』などが伝えた。

米オハイオ州在住のジョーイ・リキンズさん(Joey Lykins、35)は数週間前、酷い咳により午前2時半に目が覚めてしまった。「背中が痛くなるほど激しい咳でした。何かが気道を塞いでいるような気がして、病気かと思ったんです」と当時を振り返るジョーイさんは、呼吸器系の病気を疑い病院で検査を受けることにした。

そして検査後、医師から「これに見覚えはありませんか?」とレントゲン写真を見せられたジョーイさんは「嘘だろ!? ずっとこれを探していたんだ!」と驚いたという。ジョーイさんがレントゲン写真の中に見たのは、5年も前に失くした鼻ピアスの影だった。

現在12個のピアスの穴を持つジョーイさんは、今から約5年前のある朝、目を覚ました時に鼻中隔にしていたピアスが無くなっていることに気付いた。「3、4年も付けていたピアスが無くなっていたんです。ベッドをひっくり返してあちこち探したけど見つからなくて、飲み込んでしまったと思っていましたよ」とジョーイさんはピアスを失くした状況を説明した。

結局ピアスは見つからなかったので、ジョーイさんは新しいピアスを付けて過ごしていた。そして5年が経過し失くしたピアスのことなどすっかり忘れていた頃に、レントゲン写真という思わぬ形で失くしたピアスを発見したのだ。



レントゲン写真を見た当初、ジョーイさんは「いったい何が起きているのか分からなかったですよ。写っているものが失くしたピアスだなんて考えもしなかったですね」と当時の驚きを明かした。鼻ピアスは眠っている間に外れて気管を通り、そのまま肺の中に入ってしまったとジョーイさんは推測しているが、5年間も何も悪さをせずに肺の中にあったことに衝撃を受けていた。

肺の中にピアスを発見してから3日後、ジョーイさんは気管支内視鏡によりピアスを摘出する手術を受けた。内視鏡はジョーイさんの喉と気管を通り肺の中に到達すると、先端に付いたカメラがピアスの影を捉えた。そしてピアスは肺の中から取り出され、5年ぶりにピアスを手にしたジョーイさんは「記念に取っておくけど、もうこのピアスを付けることはありませんよ」と笑って明かしている。



ちなみに過去には、子どもの頃にいたずらで鼻に詰めたビーズをすっかり忘れていた女性が、20年越しに鼻からビーズが出てきて驚いたというケースも話題になっていた。

画像は『Metro 2022年9月16日付「Man discovers nose ring he ‘lost in the night’ had been lodged in his lung for the last five years」(Picture: Kennedy News and Media)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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