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【海外発!Breaking News】就寝中に毒クモに噛まれた女性「ドロドロした膿が30分も出続けた」(英)

TechinsightJapan 2022年10月14日 22時0分

先月30日、イギリス在住のある女性が就寝中に毒グモに腕を噛まれた。女性の左腕は赤く腫れ上がりゴルフボールほどの大きさのしこりができたという。その後も症状は悪化し、耐え難い痛みを伴うようになったが、傷口に溜まった膿を家族に絞り出してもらったことで快方に向かった。しかし現在もしこりは残ったままで、毒グモと再び遭遇することを恐れている女性は毎日パーカーを着て布団にくるまりながら寝るようになったと明かしている。『The Mirror』などが伝えた。

英ドーセット州プールで暮らすケイリー・ワードさん(Kayleigh Ward、27)は自宅で就寝中、毒グモに腕を噛まれた。

9月30日、起床時に腕に違和感を覚えたという彼女は、左腕が赤く腫れ上がりゴルフボールほどの大きさのしこりがあることに気がついたという。

その後も症状は悪化する一方のようで、ケイリーさんは当時の様子をこのように振り返っている。

「10月1日土曜日、私はしこりの大きさに変化がないか確認するため、腫れ上がった部分を囲むようにペンで印をつけてから仕事に向かいました。そして仕事中にしこりが3倍ほどの大きさに膨れ上がっていることに気がついて…。私は何かに感染したか噛まれたことによるアレルギーだと思い、病院の救急外来に駆け込んだのです。そして血液検査を受けたのち抗生物質が投与され、しこりがさらに大きくなるようならまた来るようにと言われました。病院には7時間ほどいて、すでに朝の5時半だったので医師の診察は受けずに帰りましたが、スタッフはその日(10月2日)の診察時間内に予約を入れてくれました。」

その後も3センチほど赤みが広がり、腕全体が大きく腫れていたというケイリーさんは10月3日、3度目の通院でニセゴケグモ(false widow spider)による咬傷が残っていることが確認された。

「月曜日の診察でクモに噛まれた傷があることが分かったんです。ずっと心配でしたが、ようやく原因が明らかになりました。おそらく眠っている間に噛まれたのでしょう。私は窓を開けたまま寝ることはありませんが、昼間1~2時間ほど窓を開けて空気の入れ替えをしています。その隙にクモが侵入したんだと思います。」

そして翌4日の朝、あまりの痛みに耐えられなくなったケイリーさんは妹のナタリーさん(Natalie、24)に膿を絞り出してほしいと懇願したという。

「膿が皮膚の表面に出てくるよう湯たんぽを当てて寝たんです。そして朝起きたらもう1人の妹のミア(Mia)が腕の具合を聞いてきました。私はただ腕を触って見せただけなのに、どんどん膿が出てきたので全部出してしまおうと思い、ナタリーに絞り出すようお願いしたのです。すごく大きく腫れていたので30分くらいはどろどろした膿が出続けました。最初はズキズキと痛みましたがすべて出し切ると痛みが和らぎました。」

それ以来、毒グモに噛まれることを恐れ毎日パーカーを着て布団にくるまりながら寝ているというケイリーさん。



そんな彼女は「あれから1週間以上たった今でも腕にしこりが残っています。仕事ではドレスを着るので腕に大きなしこりがあるのが本当に嫌です。毒グモはまだ見つかっていないので、羽毛布団にくるまって寝ています。今までそんな心配はしたことなかったのに…」と話している。

画像は『The Mirror 2022年10月7日付「Woman left with ‘golf ball-sized lump’ after being bitten by false widow spider in sleep」(Image: Kennedy News and Media)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

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