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【エンタがビタミン♪】オードリー春日、最大の謝罪は「お金」 結婚前の浮気発覚では100万円持参で妻の実家に通ったことも

TechinsightJapan 2022年10月10日 12時51分

8日に行われた『キングオブコント2022』(TBS系)で見事チャンピオンに輝いたのは、芸歴10年目のお笑いコンビ・ビスケットブラザーズであった。オードリーの若林正恭(44)は『キングオブコント』をテレビで見ながら、2008年の『M-1』で準優勝するまでの下積み時代を振り返っていたという。しかし思い出すのは、お札を持って追いかけてくる相方・春日俊彰(44)の姿だった。

コンビ結成は2000年、翌年から毎年『M-1』に挑戦するもなかなか結果を出せず、若林正恭は何度も事務所の先輩であるはなわ(46)や亡くなった前田健さんに「芸人をやめたい」と相談していたという。オーディションに行ってもボロクソに言われて落ちる日が続き、相方の春日俊彰にも「もうやめよう」と伝えたこともあったそうだ。

8日深夜放送のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)によると、『キングオブコント』を見ていた若林は『M-1』で準優勝する前にBSフジのネタ番組に出演が決まった当時を思い出したという。ある人からの紹介で決まったその番組に、春日があろうことか寝坊をして大幅に遅刻したそうだ。打ち合わせやリハーサルも若林1人だけ、当然スタッフに平謝りだ。予定では出順も若手なので一番手だったのに、相方が遅刻でいないのでタカアンドトシの次、しかもトリになってしまったのだ。収録が終わりバイク置き場に2人で戻った時、若林は拳を握り躊躇なく春日を殴ったという。

すると春日は「ちょっと待っててください」と言い残し、ATMでお金を引き出した後、先に出発した若林の後を必死に追いかけた。「何ついてきてんだよ」と若林がヘルメットを脱いで春日の指先を見ると、5千円札が挟まっていたという。春日にとって最大の謝罪は「お金」であり、お金を差し出すのは命と同じくらいの重みがあるのだ。また稽古場から若林が「もうやめる!」と怒って飛び出した時も、春日は千円札を持って「コンビ続けてください」と追いかけてきたそうだ。

春日は2019年4月にテレビ番組で交際11年になるクミさんにプロポーズし、結婚が決まったもようが放送された直後、当時住んでいたアパートに金髪美女を連れ込んだ記事が写真週刊誌に掲載され大騒ぎになったことがある。この記事が出てからクミさんと連絡が取れなくなり、焦った春日はスーツを着て現金100万円を携え、原付で彼女の実家に向かった。そして会ってくれるまで、郵便ポストに謝罪の手紙と100万円を放り込み続けたという。このエピソードを思い出した若林は「結構、お前ってカネで落とし前つけようとするよな」と笑っていたが、「私にとって大事なもの(お金)だから、大事なものを差し上げるっていうのになる」と春日にとって謝罪の際に用意する現金は、誠意の証でもあるのだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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