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【海外発!Breaking News】これぞドッペルゲンガー! ポスターのモデルを見て「この子は僕」と大混乱の2歳児(米)<動画あり>

TechinsightJapan 2022年10月15日 22時0分

まるで自分の分身のように瓜二つの存在のことを「ドッペルゲンガー」というが、アメリカで昨夏、2歳児がドッペルゲンガーと遭遇した様子をカメラが捉え、今月になって再び話題となっている。奇妙な偶然を『Inside Edition』などが伝えた。

米ミズーリ州に住むジャクリン・ウィリアムズさん(Jacquelyn Williams)は昨年夏、ラファイエット郡ヒギンズビルの大型スーパー「ウォルマート」に家族で買い物に出かけ、店内の宣伝用ポスターを一目見て目を疑った。

ポスターはカーリーな赤毛の男の子が微笑んでいるもので、当時2歳半だった息子のカーター君(Carter、3)とそっくりだったのだ。

もちろん最も混乱したのはカーター君本人で、「この子は僕!」と主張を曲げず、その場を離れるのが大変だったという。

ジャクリンさんはこの時の様子を動画に捉えており、昨年8月にInstagramやTikTokに投稿、そしてこれが最近になって再び話題となり、メディアが取り上げると大きな反響を呼んだ。

動画では、スーパーのカートの中に立っているカーター君が、ほぼ等身大の男児のポスターを指差しており、ジャクリンさんが「それは誰?」と聞くと、カーター君が「僕だよ」と答えている。

カーター君はポスターの男の子を何度も指さし、それが自分であることを主張。ポスター上部の縁に両手をかけてその場を離れようせず、ジャクリンさんが「それはあなたではないのよ」と声をかけるが、どうにも納得いかないようだ。

そしてもう一度ジャクリンさんが「それはあなたではないわ」と言い聞かせるが、カーター君は頑なで「これはカーターだよ」と主張を変えない。

これにはジャクリンさんもすかさず「あなたの名前がカーターってことは知っているわよ。でもそれはあなたではないの」となだめるように言ってみるも、カーター君は「ママはいったい何を言っているの?」とでも言いたげな、不服そうな表情を浮かべている。



ジャクリンさんによると、カーター君はスーパーを去るのが嫌で、何度もポスターにハグ、やっとのことで別れを告げて帰宅したそうだ。

このポスターの「ドッペルゲンガー」との運命の出会いから1年以上が過ぎた最近、ジャクリンさんにさらなるサプライズが舞い込んできた。なんとジャクリンさんのもとにポスターのモデルの男の子の母親から連絡があり、カリフォルニア州に住んでいること、現在5歳であること、そして名前が同じカーター君であることが判明したという。

モデルのカーター君の母親は「最初は連絡すべきか迷ったわ。でも名前まで同じであることを知って『これは知らせるべきだ』と思ったの!」と明かしており、あまりの偶然に「不思議だし、本当に面白いわね!」とジャクリンさんと話をしたという。

ちなみに2人のカーター君は最近、『Inside Edition』の取材でオンラインにて対面を果たしており、奇遇にも2人とも肩まであったカーリーな髪をスッキリと短く切っていたとのこと。遠く離れていても息がピッタリの2人は、これからも連絡を取り合い交流を続けていくそうだ。



画像は『Inside Edition 2022年10月15日公開 YouTube「Little Boy Spots His Doppelganger on a Poster at Walmart」』のサムネイル、『KDKA-TV | CBS Pittsburgh 2022年10月13日付Facebook「Little boy confused when mom says doppelganger in poster isn’t him」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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