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【エンタがビタミン♪】空気階段・鈴木もぐら、見るからに“黒”い男たちと飲み肩組み写真も「もうわかんねぇんだ」

TechinsightJapan 2022年10月23日 9時0分

お笑いコンビ・空気階段の鈴木もぐらは、下積み時代に歌舞伎町のカラオケバーでアルバイトをしていた時期がある。バイトを辞めてから1年半ほどで空気階段が『キングオブコント2021』に優勝して多忙となり、しばらくこのカラオケバーから足が遠のいていた。先日、久しぶりにその店を訪れたところ常連客のほかに見慣れぬ顔が増えていたという。その時の出来事に一抹の不安を覚えた鈴木もぐらは、その不安を一人では抱えきれなくなり、とうとうその思いを洗いざらいぶちまけた。

10月17日深夜放送の『空気階段の踊り場』(TBSラジオ)での鈴木もぐらの告白によると、そのカラオケバーの社長は「ダンディーさん」と呼ばれている。店長から鈴木もぐらに連絡があり「今週、社長のバースデーを祝いたいのでサプライズ的に内緒で来てもらえないか」と頼まれたそうだ。鈴木にとって社長である「ダンディーさん」は「レペゼン歌舞伎町」(「レペゼン」=ヒップホップの歌詞などで「代表する」を意味)であり、「歌舞伎町の代表」のような存在だということで断るわけにいかない。さらには相方の水川かたまりから問われた「ダンディーさん」と呼ばれる由来に関しても、「いろいろあんのよ。歌舞伎町で店を経営して本名を名乗らない。そこを掘るな」と鈴木は言葉を濁しており、鈴木自身も裏社会の匂いを薄々感じていたようだ。

夜になって店に行くと「ダンディーさん」の誕生日パーティーはすでに始まっていた。「ダンディーさん」は「もぐらー、なんで来てくれたんだ!」と喜んでいきなりシャンパンを注いできた。店内を見渡すといろいろな客が20人ほど集まっており、常連さんは知っているものの気になったのは見知らぬ男たちだ。鈴木曰く「見るからに皆“黒”かったりする」反社風だった。「ダンディーさん」の知り合いのキャバ嬢が連れてきた客になると、鈴木も全く知らないので反社である可能性は否定できない。そんななかで2時間以上飲み「そろそろ帰らないと」と切り出したところ、見知らぬ客たちから「じゃあ写真を撮ろうよ」と言われたので「いいっすよ」と応じた。

鈴木はそこまで話してから「正直、もうわかんねぇんだ」と胸中をぶちまけた。2019年6月に発覚した“闇営業問題”の時は、『FRIDAYデジタル』が宮迫博之と反社の男たちが一緒にポーズする写真をスクープした。そのことが脳裏をよぎっても、まさか目の前の相手に「反社とかじゃないですよね?」と確認することなどできない。聞いたとしても「そんなわけないだろ」と言われればそれまでで、場の雰囲気も壊しかねない。ましてや「ダンディーさん」の誕生日パーティーで写真撮影を断るのはその場の鈴木には難しかったのか。まさに進むも地獄退くも地獄となった鈴木は結局、「見た目どっちだかわからない」反社である可能性が否定できない男たちと一緒に肩を組んでシャンパンを持って写真や動画を撮り、「これインスタに上げてもいい?」と聞かれても「OKです」と答えたそうだ。

お笑い芸人だけにおもしろくしゃべっていたが、エピソードを誇張したような感じはせず自身の「潔白」を訴えようとする気持ちがうかがわれた。リスナーに向けて「もしSNSに動画が出回ってもバースデー(パーティー)という場でのことだから。反社だったとしても、俺は知らなかった」と釈明した鈴木もぐら。さらに吉本興業の「反社会的勢力排除宣言」を読み上げて「わたしも全く同じ気持ちです」と念を押していた。

画像は『空気階段 鈴木もぐら 2022年5月14日付Twitter「決着の場所で。」』『空気階段の踊り場(TBSラジオ) 2022年10月10日付Twitter「このあと24:00-TBSラジオ「空気階段の踊り場」」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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