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【エンタがビタミン♪】カズレーザー“芸人一の疑り深さ”で詐欺被害ナシ 先輩スギちゃんからLINEも無視「本物かどうか」

TechinsightJapan 2022年10月25日 13時44分

お笑い芸人のカズレーザー(メイプル超合金)が24日、都内で開催された「Whoscall 日本特殊詐欺 カンファレンス」に出席した。“日本一疑り深い芸人”を自認するカズレーザーは、常日頃からさまざまな場面で用心しているようで、イベント中にもその一面を垣間見せた。

詐欺被害を防止するスマホアプリ「Whoscall」のPRイベントに、“自称・日本一疑り深い芸人”と呼び込まれたカズレーザー。これについて「過言ではない」「基本は人を信じないで生きている」と疑り深さを認めたカズレーザーは「(ステージの中央まで)歩いて来る間に落とし穴がないか確認しました。コンクリートなので大丈夫だと思うんですけど、一応確認しましたね」と笑わせた。さらに「Whoscallが世界で1億超ダウンロードされている」と紹介されると「疑り深いので『本当なのか?』と。誰かちゃんと数えられますか?」と疑問を投げかけた。



イベントではカズレーザーが特殊詐欺を疑似体験することに。カズレーザーの事務所の後輩が「株の投資で失敗したのでお金を貸して欲しい」と電話をかけてくる設定だが、カズレーザーは「そんな声色の人は知り合いにいない」「僕も株で大損しているのでお金がないので無理」ときっぱり断り詐欺師を撃退した。



芸人一の疑り深さでこれまで詐欺被害に遭ったことがないというカズレーザー。知らない番号から着信があったら「電話には全く出ないですね。メールもショートメッセージもほとんど開かないですね」と明かし、「事務所の先輩のスギちゃんからLINEが来たんですけど、本物かどうか分からないのでまだ開いていないですね。そういうところ大事だと思うんで」と毅然とした態度を見せた。もともと電話を利用することがなく、相方の安藤なつとはLINEでネタの打ち合わせをするそうだ。

そんなカズレーザーは「このイベントが嘘じゃなくて安心しましたね。詐欺じゃなかったので良かった。イベントが嘘じゃないと判断するアプリがあると一番いいですね」とこのイベントまでをも疑って用心していたとのこと。疑り深くなったのは「親の教育のおかげですかね。ちゃんと人を疑って生きていけ。人を信じるな…ということなんですかね。言葉だけだと不安で、気づいたらそうなっていました」と振り返った。



Whoscallや特殊詐欺に関するクイズコーナーでは、クイズ番組で活躍しているカズレーザーが「1問でも正解できれば」と謙虚な発言。結果5問中2問正解し、広報大使に任命されると「私がWhoscallを浸透させます」と意気込むも、「2問正解で大使になれるんですね。5問正解だったら大株主になれたんですかね。もう少し頑張れば良かったですね」と口にした。



Whoscallは未登録の着信番号を素早く識別するアプリ。膨大なデータベースから番号を検索することで、不審な電話番号を感知し、詐欺被害を未然に防ぐことができる。カズレーザーは「残念ながら僕らより詐欺師の方がいろんな仕組みや人間の本能を研究しているので、こっちは後手後手に回ってしまう。アプリを入れるに越したことはない」とコメント。早速広報大使の役目を果たしていた。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)

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