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【海外発!Breaking News】赤い“生ソーセージ”と化した女性の唇! フィラーの麻酔クリームにアレルギー反応で(米)<動画あり>

TechinsightJapan 2022年10月25日 21時0分

「ふっくらとした唇を手に入れたい」とサロンで“フィラートリートメント”を受ける女性は後を絶たない。このほど針を使わないフィラーとして話題の施術「ヒアルロン酸ペン療法(Hyaluron pen)」を受けた女性が、施術後の痛々しい唇をTikTokで公開したところ注目を集めた。『The Sun』が伝えている。

米ラスベガスに住むバーシャ・クエリーさん(Basia Query)が今月23日、TikTokに投稿した動画の再生回数が2日間で1600万回を超えた。

「全くお勧めしない」と言葉が添えられた動画は、「ヒアルロン酸ペン療法」を受けた後にアレルギー反応を起こしたバーシャさんの顔を捉えたもので、唇が通常の3倍以上に膨れ上がっているのが見て取れる。また顔も全体的にむくんでおり、じっとしているのもつらそうだ。

「ヒアルロン酸ペン療法」とはもともと、糖尿病患者の皮膚にインスリンを注入するために開発されたものを応用した技術で、従来のリップフィラーとは違って針を使わず、皮膚に圧力をかけてヒアルロン酸を注入する。

バーシャさんがこの療法を受けたのは3度目だったが、その日は以前は使用しなかった麻酔クリーム「リドカイン」を唇に塗ってから施術を受けたそうで、このクリームにアレルギー反応を起こしたという。

そしてバーシャさんのあまりにも悲惨な姿を見た人たちからは「これは酷い」「お大事に!」「早く良くなるといいね」といった同情や励ましの声のほか、次のようなコメントが寄せられた。

「この施術はアメリカ食品医薬品局(FDA)の認証を受けていないのよ! この施術を受けたことは大きな間違いよ!」
「リップフィラーなんてしなくても十分素敵なのに。」
「私もヒアルロン酸ペンを使ったことがある。でも1か月後にはすっかり元に戻ってしまった。それに『痛みはない』と言われたのに痛みもあったの。お金の無駄よ!」
「リップフィラーのほうがまだマシね。」
「私は施術をする側の身だけど、この療法は絶対お勧めしない。危険よ!」
「ヒアルロン酸ペンは感染症、シミ、膿瘍、血管閉塞の原因になると聞いた。怖い。」
「これは本当の話? こんなに腫れてしまうものなの?」
「こういう施術をする人の気持ちがわからない。」
「映画『モンスターズ・インク』シリーズで、悲鳴吸引器で唇を吸引された“ファンガス”とそっくり。」
「まるで赤い生ソーセージだね!」
「キム・カーダシアン・ジュニアだね。」
「返金してもらうべき!」



なおこれらの反応に対しバーシャさんは翌日、TikTokを更新して「施術後まだ2日も経っていないけど、唇の腫れはだいぶ引いたわ。ただ唇の周りには青い痣が残っているけどね」と説明し、「アレルギー反応を起こしたのは初めてのことだった」と明かすと、こう続けた。

「私はこの製品や療法がダメと言っているわけでもないの。だって私がアレルギー反応を起こしたのは麻酔クリームであって、ヒアルロン酸ペンではないのだから!」



ちなみに唇の施術でトラブルになった例は過去にも多数報告されており、先月にはTikTokに「リップブラッシュ(lip blush)」と呼ばれるタトゥーを入れた女性の唇が腫れ上がった姿が投稿され、「人間離れしている」と注目された。



画像は『Basia Query 2020年5月4日付Instagram「Life update-」』『Basia Query 2022年10月23日付TikTok「0/10 do not recommend」、2022年10月24日付TikTok「Replying to @alyssaschall UPDATE!!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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