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【海外発!Breaking News】天井や壁から染み出す赤い液体、上階で男性が自然死と知り女性絶句(米)

TechinsightJapan 2022年11月15日 5時0分

天井や壁から赤い液体が染み出していることに気付いた女性はその後、上階の男性が数日前に死亡していたことを知り言葉を失った。米ニューヨーク州から、まるでホラー映画のようなニュースが飛び込んできた。『New York Post』などが伝えている。

ニューヨーク州ニューヨーク市のセントラル・ハーレムに住むエリザベス・パーカーさん(Elizabeth Parker、35)は先月26日、犬の散歩から戻るとアパートの部屋の様子がいつもと違うことに気付いた。

天井から赤い液体が染み出し、リビングの床に赤いシミができており、壁からも赤茶色の液体が流れ出し、飾っていたアート作品が赤く滲んでいたのだ。

エリザベスさんは当時の部屋の様子を撮影しており、カメラを回しながら「一体何が起きているの。クレイジーだわ!」「これは血液なの? 気持ち悪いわ」と呟いているのが分かる。そして1時間後には「まだ赤い液体が垂れているのよ」とカメラを床にズームイン、無造作に置かれたペーパータオルがワインレッドに染まっているのが見て取れる。

エリザベスさんはその後、ニューヨーク市警察(NYPD)に通報、上階に住む56歳の男性が少なくとも3日前に自然死していたことを知った。またNYPDは、エリザベスさんが親しくしていた女友達に「男性が亡くなったのは3、4日前で、飼い犬が遺体を食べ始めていた」と明かしたそうで、「まるでホラー映画のようで、言葉を失った」と当時のことを振り返る。

さらに不運は続き、エリザベスさんは「遺体はすぐに運び出されたの。でもこの件から2週間、上階と私の部屋が清掃、消毒されることはなかったわ」と説明し、このように続けた。



「不動産開発業者の『ジェネシス・カンパニーズ(Genesis Companies)』と管理会社の『コンコード・マネージメント・オブ・ニューヨーク(Concord Management of New York)』は、『NYPDの許可なしでは部屋への立ち入りができない』と言って、部屋の清掃、消毒を今月10日まで先延ばしにしたの。」

「そうしてやっと清掃が終わった日のことだったわ。今度は天井からの水漏れで全部屋が水浸しになってしまったの。いったいいつまでこんなことが続くのかしら!」



ちなみにエリザベスさんが住むアパートは、キッチン付きリビングルームに寝室が1部屋の「ワンベッドルーム」で、毎月の賃料が約12万6千円(904ドル)とニューヨークの中心としては手頃な価格だという。エリザベスさんはくじで当選し入居して7年になるが、今回の件はかなり堪えたようで最後にこう吐き出した。

「過去にもアパートが水浸しになったことがあったし、住人の薬物使用が問題になったこともある。『安いのだから仕方ない』と言われればそれまでだけど、こんなことは本来あるべきではないのよ!」



そしてこのニュースには、「ニューヨークだからね。仕方がないと言えばそれまでだけど、最近は問題が多すぎるね」「このアパートの不動産会社と管理会社も評判は良くないよ」「孤独死が増えているからね。こういったことは今後、これまで以上に起こるのでは?」「ニューヨークには絶対住みたくないね」「亡くなった男性の犬もかわいそうだ」「これは怖い。私だったら管理会社に負担してもらって引っ越しする」といったコメントが寄せられている。

画像は『New York Post 2022年11月12日付「I lived with my dead neighbor’s blood dripping into my apartment for 2 weeks」(Helayne Seidman)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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