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【海外発!Breaking News】真剣なリポーターに興味津々の子ゾウ 構わず続けるも次第に大胆になり大笑い(ケニア)<動画あり>

TechinsightJapan 2022年11月19日 21時0分

今月14日、ケニアの動物保護団体が1本の動画を投稿し話題を呼んでいる。地元テレビ局のジャーナリストが現地で保護団体の活動を紹介している最中、周囲にいた子ゾウが興味を示し、鼻でリポーターの肩や耳、後頭部を触り始めた。そのままリポートは続けられたが、最後に子ゾウが大胆にもリポーターの顔面を触り始め、リポーターは笑いをこらえ切れず噴き出してしまった。子ゾウの微笑ましい中継の様子を『New York Post』などが伝えている。

話題の動画は、ケニアを拠点にゾウの保護活動を行う団体「Sheldrick Wildlife Trust」が取り組む孤児となったゾウの保護・リハビリプロジェクトについて、地元テレビ局「KBC Television」が現地で取材をした際に撮影されたもので、ジャーナリストのアルヴィン・パターソン・カウンダさん(Alvin Patterson Kaunda)がカメラの前でプロジェクトについての説明を始めた。

動画には子ゾウたちに囲まれながらカメラの前に立ち、真剣な表情で活動について説明するアルヴィンさんが映っている。すぐ隣にいる子ゾウはアルヴィンさんに構ってほしいのかぐいぐいと体を押し付けており、アルヴィンさんは片手で子ゾウを押さえながら話し続ける。

すると今度は後ろにいた4歳の子ゾウ“キンダーニ(Kindani)”がアルヴィンさんに興味を示し、鼻を使ってアルヴィンさんの肩や耳を触り始めた。アルヴィンさんの匂いを嗅いでチェックしているような素振りを見せたキンダーニの行動は次第に大胆になり、アルヴィンさんの後頭部にまで鼻を伸ばしているが、アルヴィンさんは構わず真剣な表情でリポートを続けている。しかしこの直後にキンダーニはアルヴィンさんの顔面に鼻先を伸ばして触り始め、アルヴィンさんはとうとう耐え切れなくなり大笑いしてしまった。



この動画が今月14日に同団体のSNSに投稿されると、無邪気な子ゾウの姿が大反響を呼んだ。Instagramのコメント欄には「リポーターは相当頑張って冷静に話していると思う」「大笑いしちゃったよ。こんなに長い間真顔でいられるなんて、このリポーターはプロフェッショナルだね」などアルヴィンさんの対応に称賛の声が届いたほか、「最後の笑顔が最高!」「今までで一番笑ったし、心が温まる動画だったよ」など大笑いしたというコメントが寄せられた。



ちなみにリポート中のハプニングは今月初めにもチリで発生しており、生中継でインコがリポーターの肩に止まり、大胆にもカメラの前でリポーターの耳に装着されていたワイヤレスイヤホンを盗む瞬間を捉えた動画が多くの人の笑いを誘っていた。



画像は『New York Post 2022年11月15日付「An elephant interrupted my TV broadcast ― what happened next was nuts」(Kenya Broadcasting Corporation)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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