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【エンタがビタミン♪】元HKT48・山本茉央、杉並区議選への立候補断念 政治家女子48党の活動をしていく中で「様々な葛藤があった」

TechinsightJapan 2023年3月13日 18時0分

政治家女子48党(NHK党から改称)の公認候補として、杉並区議選に出馬を予定していた元HKT48・山本茉央(26)が13日、出馬を辞退するとツイッターで発表した。昨年12月13日には「皆様と一緒により良い街にしたい」「党の方針に従い勉強します」と区議選に向けての抱負をツイートし、地道な活動を重ねてきた彼女が告示1か月前に迫りまさかの決断。政治家女子48党の象徴的な存在だった元アイドル山本の離脱は、同党にとっても大きな打撃となりそうである。

山本茉央は2月6日のツイッターで「政治家女子48党」ののぼり旗を立て、党のシンボルカラーであるピンクのジャンパーを着て、街でチラシを配っている自分の写真を公開している。「みてくれる方は多いいが、足を止めてくれるまでではない」、「人を引き寄せる力まだまだです」(原文ママ)と若干落ち込んだ様子。「(政治家に)向いていない」と言われたことも明かし、「挑戦して何が悪いのか、わからない」とも述べている。芸能界の活動を続けながら、朝活、夜活と称して杉並区の人通りの多い場所でチラシを配り、党名と自分の名前を覚えてもらおうと山本は必死だった。当初、政治家女子48党は“女性議員を増やす事”を目的とした政治団体だったが、3月8日付で「NHK党」が「政治家女子48党」と改称したことで、国政政党となる。政治家女子48党の党首には4月の神奈川県知事選に出馬予定の大津綾香氏、事務局長にはNHK党の党首を辞任した立花孝志氏が就任した。

一気に政治家女子48党への注目が高まる中、山本は3月13日のツイッターで「政治家女子48党の活動を辞退させて頂く事になりました」と突然表明。「活動していく中で様々な葛藤があり、このままの状態で続けていくことは杉並区民の皆様や同じ党で活動を行っている皆様にご迷惑をかけてしまうと思い、この決断に至りました」と、杉並区議選への立候補を取りやめた理由を説明。短い期間の活動であったが政治に対しての難しさ、課題、問題などを肌で感じたことで、この貴重な経験を忘れることなく、自分なりに杉並区民として色々な発信は続けていきたい―と述べ、最後は支援者への感謝の言葉で結んでいる。

山本の出馬辞退の発表に「引くことも勇気ある決断だと思います」「政治って難しいよね」と理解を示す人が多い中、「茉央ちゃんのいない政治家女子48には興味がないかな」という声も見受けられた。確かに山本は政治家女子48党の目玉だっただけに、彼女が抜けた穴は大きい。彼女の代わりとなるような、話題性のある別の女性候補を擁立する可能性は十分にありそうだ。

画像は『山本茉央 2022年10月26日付Instagram「pinkman」』『山本茉央 2023年2月6日付Twitter「みてくれる方は多いいが」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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