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【イタすぎるセレブ達】キャサリン皇太子妃、ターコイズブルーの装いで「セント・パトリックス・デー」のパレードに出席 アイリッシュガーズ大佐として初演説を行う

TechinsightJapan 2023年3月18日 11時30分

ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が、アイルランドの祝日「セント・パトリックス・デー」を記念して英ハンプシャー州で開催したアイリッシュガーズのパレードに出席した。ウィリアム皇太子の後任としてアイリッシュガーズの大佐となったキャサリン皇太子妃は、同連隊の帽子の羽根飾りと同色であるターコイズブルーの装いで登場。アイルランドに敬意を表するジュエリーをつけて、伝統的な儀式やスピーチを行った。

現地時間17日、アイルランドの祝日「セント・パトリックス・デー」を迎えたことを記念し、英ハンプシャー州のアルダーショットにあるモンス兵舎で、アイリッシュガーズ第1大隊(1st Battalion Irish Guards)による毎年恒例のパレードが開催された。

キャサリン皇太子妃は昨年12月にウィリアム皇太子の役職を引き継ぎ、英陸軍近衛歩兵連隊に属するアイリッシュガーズの大佐に任命された。

ウィリアム皇太子と共に会場を訪れたキャサリン皇太子妃は、アイリッシュガーズの帽子の羽根飾りと同じ色である、ターコイズブルーの装いで登場した。

皇太子妃が着ていたのは、「キャサリン・ウォーカー」によるオーダーメイドのコートドレスだ。スタンドカラーと肩のラインを強調したミリタリースタイルで、ウエストにはベルトが付いている。

ロングヘアを後ろに流して「ジェーン・テイラー」によるレースの装飾が付いた帽子を被り、「ジャンヴィト・ロッシ」のハイヒールを合わせていた。

コートの左胸にはアイルランドの国花“シャムロック(三つ葉のクローバー)”を象った大きな飾りをつけ、その下には「カルティエ」による“シャムロック”のゴールドのブローチが輝いていた。そして耳につけていたのは、アイルランドを象徴するグリーン色を放つ、エメラルドのイヤリングだ。



この日キャサリン皇太子妃はウィリアム皇太子と共に、“シャムロック”の小枝を将校や衛兵に贈呈し、それらが隊員全員に配られるという伝統行事を行った。



パレード会場では雨が降りしきる中、アイリッシュガーズのバンドが、アイルランドの作曲家ビル・ウィーランの楽曲『リバーダンス』などを演奏した。



この後には新たな大佐となったキャサリン皇太子妃がスピーチを行い、「本日、みなさんの前に立てることを、この上なく誇りに思います。大佐に就任したことは本当に光栄なことです。私はあなた方の話を聞いてサポートし、みなさんが行うすべてのことを支持するために、ここにいるのです」と伝えた。

そして、大佐の役職から退任したウィリアム皇太子も演説をすると、「ここで再び、みなさんとセント・パトリックス・デーを祝えることを大変嬉しく思っています。ですが、このスピーチをすることが、大佐としての時間が終わってしまうことを意味すると思うと、とても悲しいのです」と名残惜しい様子で語った。



スピーチを終えた夫妻はアイリッシュガーズの隊員らと交流し、アイルランド発祥の黒ビール“ギネス”を一緒に嗜んだ他、毎回恒例となっている記念撮影も行った。

画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年3月17日付Instagram「It is a true honour to be Colonel of the @irishguards,」』『Irish Guards 2023年3月18日付Instagram「The Prince and Princess of Wales handover duties at St Patrick’s Day with the Irish Guards The national saint’s day is a highlight of the Irish Guards’ calendar where all generations gather for a regimental celebration,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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