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【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子、サプライズ帰国時には友人宅に滞在していた 父と兄に会うことを回避

TechinsightJapan 2023年4月4日 10時41分

ヘンリー王子が3月に英国にお忍びで帰国した際、友人宅に滞在していたことが関係者から明らかにされた。王子は昨年、エルトン・ジョンら著名人とともに英タブロイド紙の発行元「Associated Newspapers Limited(ANL)」を提訴しており、ロンドンの高等法院で行われた予備審議に出席するため急遽帰国したのだ。チャールズ国王は今年1月に王子をフロッグモア・コテージから追放する手続きを開始しており、今回の英帰国時の宿泊先については不明のままだった。別の情報によると、王子は今回コテージに滞在し、引き払う前に荷物の整理をしたと報じられている。

現地時間3月27日午前、ヘンリー王子がロンドンの高等法院前にサプライズで姿を現した。ブラックキャブ(黒タクシー)で到着した王子は、護衛の男性達に囲まれながら急ぎ足で建物へと向かった。

王子は昨年、歌手エルトン・ジョンら著名人とともに英タブロイド紙の発行元「Associated Newspapers Limited(ANL)」を提訴しており、4日間にわたる予備審問の初日にあたるこの日に法廷へと姿を現した。王子が出廷することは公にされておらず、英国にはお忍びで帰国したとみられる。



しかし3月初めには、チャールズ国王がヘンリー王子とメーガン妃に対し、夫妻の英国での公式住居であるフロッグモア・コテージから立ち退くように命じたことが明らかになっていた。国王は今年1月、王子の回顧録『Spare』の発売翌日に立ち退き手続きを開始し、自身の弟であるアンドルー王子へコテージの引き渡しを通告したと報じられたのだ。

そのため今回帰国した王子の滞在先は不明であったが、どうやら彼は父チャールズ国王や兄ウィリアム皇太子に会うことを避けたとみられる。米メディア『Fox News Digital』が3月28日に報じたところによると、ある関係者は王子が友人宅に宿泊していたと明かしたという。

今年1月に出版されたヘンリー王子の回顧録『Spare』は、父チャールズ国王との親子問題や兄ウィリアム皇太子との兄弟間の確執などを暴露する内容だった。

『The King: The Life of Charles III』の著者クリストファー・アンダーセン氏は『Fox News Digital』の取材に応じ、ヘンリー王子が突如帰国したことについて、このように語った。

「ヘンリーのロンドン行きの目的はただひとつ、彼とメーガンが英国のメディアを相手取って進行している法的訴訟だけに集中したものです。兄ウィリアムや父である国王との関係を円滑にするための計画はなかったようです。戴冠式の前に和解を望んだとしても、温かな歓迎を受けることは到底ないでしょう。」

こういった報道がある一方、英メディア『The Telegraph』は現地時間2日、ヘンリー王子が今回のお忍び帰国でフロッグモア・コテージに滞在していたと伝えている。同メディアによると、王子はコテージを引き払う前にメーガン妃との荷物を整理した可能性が高く、3月30日には家族が待つ米カリフォルニア州に戻ったそうだ。



ヘンリー王子とメーガン妃は、今年5月にロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われるチャールズ国王の戴冠式に正式に招待された。当時、国王は夫妻が戴冠式に出席する場合には、フロッグモア・コテージに滞在する許可を申し出たとも報じられていた。しかし夫妻は出席の可否を明らかにしておらず、息子アーチー君(3)と娘リリベットちゃん(1)はいまだに招待状を受け取っていないようだ。

画像2、4枚目は『Sky News 2023年3月27日付Twitter「Associated Newspapers deny the allegations and a preliminary High Court hearing starting today」』『Netflix US 2022年12月12日付Twitter「Harry & Meghan.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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