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【海外発!Breaking News】まるでウサギ! 前歯が折れた女性、大きく黄色い仮歯で「笑うしかない」(米)<動画あり>

TechinsightJapan 2023年4月13日 21時0分

今から15年前、前歯が折れてクラウン(被せ物)を入れていた女性が先月初め、クラウンを取り換えるために仮歯を入れた。ところが仮歯は大きくてフィットしないばかりか黄色味を帯びており、女性がTikTokに自身の動画を投稿したところ、様々なコメントが寄せられたという。英ニュースメディア『The Sun』が伝えた。

米ニューヨーク州在住のエミリー・ビリングスさん(Emily Billings、23)は、8歳の時にローラーブレードで顔を強打し、前歯2本が欠けて治療を受けた。

それから約2か月後、エミリーさんは治療した歯が原因で感染症を起こしてしまい、歯科医に前歯2本の神経を取られてクラウンを入れることになった。歯科医には治療後に「18歳になったらクラウンを取り換えるように」と念を押されたが、エミリーさんは「18歳を過ぎても特に問題がなかったので、そのまま使っていたの」と明かす。

ところが最近になって前歯の状態が気になり始め、先月初めに馴染みの歯科医で古いクラウンを取り除く施術を受けた。そして新しいクラウンができるまでの一時的な処置として、プラスチックの仮歯を入れてもらったところ、非常に残念な結果が待っていた。

エミリーさんは日本時間3月4日、15万6千人超のフォロワーがいるTikTokに仮歯を入れた自身の動画を投稿、口元を隠しながらこのように語り始めた。

「実は私、2本の前歯をやり直してもらったばかりなの。仮歯はプラスチック素材なんだけど、最悪よ。だって私ったらまるで“ウサギ”のようなの。」

「本当は泣きたいところだけど、笑い飛ばすしかないわ…。私の仮歯は大きすぎて、話をすると舌ったらずになるし、ちっとも快適ではないの…。それにこの仮歯のまま、これから3週間も過ごさなければならないのよ!」

そして実際の仮歯を披露すると、「他の歯に比べると、仮歯がかなり黄色いことが分かるでしょう! この動画の投稿には相当の勇気が必要だったのよ…」と半泣き状態で訴えた。



実はエミリーさん、歯科医にホワイトニングをしてもらっているそうで、仮歯の黄色が異様に際立ってしまうのだという。また仮歯は、歯科医が保有していたプラスチック素材の中で最も白に近い色だったことも明かしており、「あれしか選択肢がなかったの」とも語っていた。

なおエミリーさんが仮歯について投稿した動画の一つは、再生回数が500万回を記録するほどの大反響を呼び、次のようなコメントが寄せられた。

「これが一番白い仮歯なんて、いったいどんな歯医者なの? 信じられないわ。」
「オーマイガー! レジンで表面だけでも覆ってもらえばよかったのに。」
「私だったら、外出時はマスクをするわね。」
「私は歯科助手をしているけど、こんな仮歯で帰らせることは絶対ないわ。やり直してもらうべきよ。」
「これはひどいね。歯科医を変えたら?」
「母は歯科医だけど、医師によっては患者に戻って来てもらうためにわざとこういう歯を使う人がいるそうよ。患者の中には仮歯のまま戻ってこない人がいるらしいから。もちろん母はそんなことはしないけどね。」
「アメリカでは歯の治療が高すぎるからね。仮歯で問題がないなら、そのまま戻ってこない人もいるだろうね。」
「歯科医にしてみれば、たった3週間だからという気持ちもあるのでは?」
「これはないね。まさにイースター(復活祭)のウサギだよ。」
「黄色いトウモロコシだね。」

それでも4月4日、エミリーさんは待ちに待った新しいクラウンを入れた動画を投稿し、白く輝く歯で素敵な笑顔を見せていた。

ちなみに歯の爆笑ニュースは度々伝えられており、今年2月にはイギリスの男性がネット通販大手「アマゾン」で購入した980円の“輝く”べニア(人工歯)が「宇宙から見える」と話題になった。またデンマークでは昨年12月、歯科矯正で空いた隙間に仮歯を入れ、前歯が3本になった女性が大きな反響を呼んだ。



画像は『Emily Billings 2023年3月4日付TikTok、2023年3月4日付TikTok「i can’t make it up」、2023年4月4日付TikTok「moment weve all been waiting for」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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