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【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子、戴冠式の出欠の返事が遅れた理由を王室関係者が明かす「前後に誰が座るか、気を取られていた」

TechinsightJapan 2023年4月15日 8時55分

チャールズ国王(74)の戴冠式への招待状を3月に受理したヘンリー王子(38)とメーガン妃(41)は、出欠の返事に1か月以上を要した。王室関係者は、招待状への返答に時間がかかったことについて、ある理由を指摘している。王子は戴冠式が執り行われるウェストミンスター寺院で着席する際、前後に誰が座るのかに気を取られていたという。

ヘンリー王子とメーガン妃の広報担当者は現地時間3月5日、夫妻がチャールズ国王の戴冠式への招待状を受理したことを発表した。当時、夫妻が出席するかどうかついては明らかにしておらず、のちに関係者から「親族から冷遇されるだろう」などと出席に対する懸念の声があがっていた。

国王の戴冠式は5月6日にロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われるが、ヘンリー王子が出席すると正式に発表されたのは今月12日だった。王子は単独で英国に渡り、妻のメーガン妃、息子のアーチー王子(3)、娘のリリベット王女(1)は米国に留まるという。

ある王室関係者によると、招待状への返答期限は戴冠式の開催予定日の約1か月前である4月3日だった。しかしヘンリー王子夫妻は期限日を過ぎても返事をしていなかったため、この人物は「主催者側にとって頭痛の種だ」と苦言を呈していた。

ヘンリー王子夫妻が返事をするのにこれほど時間がかかった理由について、王室の情報筋は、王子がウェストミンスター寺院で着席する場所に気を取られていたためだと指摘している。

同人物は英メディア『Daily Mail Online』の取材に対し、ヘンリー王子夫妻のスタッフは戴冠式で王室メンバーがどの席に座るかを調査していたと明かした。

「ヘンリー側は、寺院での着席プランがどうなっているかを熱心に調べていました。ヘンリーとメーガンが出席する場合、彼らの前や後ろに誰が座るかについて徹底的な話し合いがありました。」

この意見について別の情報筋も「真実です」と同意し、「寺院での詳細については、これまでにも多くの質問がありました」と付け加えている。

ヘンリー王子とメーガン妃は、昨年6月にロンドンのセント・ポール大聖堂で開催されたエリザベス女王の即位70周年「プラチナ・ジュビリー」の記念礼拝に出席した。この時、夫妻はウィリアム王子(当時)夫妻などの王室上級メンバーとは通路を隔てて前から2列目に着席した。

同年9月にウェストミンスター寺院で執り行われたエリザベス女王の国葬では、ウィリアム皇太子夫妻を含む王室上級メンバーが最前列に着席し、ヘンリー王子とメーガン妃は2列目に座っていた。

今回、ヘンリー王子はウェストミンスター寺院で執り行われる戴冠式の礼拝に出席するだけで、正式な役割は与えられない。礼拝後のパレードやバッキンガム宮殿のバルコニー登場には参加せず、翌7日に開催されるコンサートなども欠席するとみられている。

画像2枚目は『Clarence House 2022年6月3日付Instagram「Thank you, Your Majesty, for 70 years of unwavering and dedicated service」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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