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【海外発!Breaking News】“親友”を突然亡くした犬、においが残るカーペットに体を擦り寄せる<動画あり>

TechinsightJapan 2023年4月22日 16時52分

生後6か月の飼い犬を亡くした女性はその後、眠れぬ夜が続いて悲しみに暮れた。ところが心にぽっかりと穴が空いてしまったのは女性だけでなく、親友犬だったグレート・ピレニーズのオス犬も同じだった。涙を誘うストーリーをネットメディア『TAG24.com』などが伝えた。

TikTokerのミナさん(Mina)は先月初め、昨年9月に誕生した愛犬 “マラ(Mala)”を生後6か月で亡くした。マラはミナさんが農場から引き取ったメス犬で、自宅で他の犬たちと遊んでいる最中に突然倒れ、病院に着く前に息を引き取った。

ミナさんは当時のことを、TikTokに次のように綴っていた。

「亡くなる2、3日前のマラは、いつもより大人しくて疲れているように見えたわ。でも食欲もあり、他の犬とも遊んでいたの。だからマラの症状が深刻だとは思わなかった。ただ今思えば、マラは激しい遊びはせず、走った後は息切れを起こしていたの。」

「そんなマラが突然倒れ、私は心肺蘇生法を施した。そして病院の緊急救命室に向かう途中で『マラ、死んじゃダメよ!』と叫び続けたの。それなのにマラは、病院に向かう途中で逝ってしまったの。」

「あの日のことは今でも頭から離れなくてね…。それからというもの、『あの子に何があったのだろう』と考え、眠れぬ夜を過ごしてきたわ。」

ミナさんはさらに「死骸を解剖し、死因を突き止めなかったことを後悔している。でも最も可能性が高いのは、心臓に疾患があったのではということ」とも記しており、「マラが『私たちがとても愛していた』ということを分かってくれていたら嬉しいわ」と切ない胸のうちを明かしていた。

そんなマラの死を受け入れられなかったのは、大親友だったオス犬“ホーダー(Hodor)”も同じで、ミナさんが見ているのがつらいほど悲嘆に暮れていたという。



ミナさんはホーダーの姿を度々TikTokに投稿しており、ある動画ではお座りしたホーダーが庭をじっと見つめている姿が映し出され、「ホーダーはマラがいなくて寂しいの。ああやってマラを待っているのよ」と言葉が添えられている。その後ろ姿は哀愁が漂い、まるで魂が抜けてしまったようで、ミナさんは「マラが亡くなってから、ホーダーは変わってしまったの」と述べていた。



また別の動画では、マラが大好きだったおもちゃをくわえたホーダーがソファーで横になっており、「ホーダーはマラがおもちゃを取りに来てくれるのを待っているの。マラはホーダーにとって特別な存在だったから」と説明があった。



そして今月4日には、ホーダーがソファー前のカーペットの上に横になり、体を何度も擦り付ける動画を投稿し、こんな言葉を残していた。

「マラが逝ってから2週間後の朝、ホーダーは寝床から出てくると、外で用を足さずにこの場所にまっすぐやって来たの。マラとホーダーがよくレスリングをして遊んだ場所にね。」

するとこの動画には、次のようなコメントが寄せられた。

「ホーダーはマラがそばにいるのを感じたのよ。マラはきっと『私は大丈夫』って知らせに来てくれたんだと思う。」
「ホーダーはマラと遊んでいるに違いない。そしてにおいを擦り付けているんだよ。」
「ああ、涙が止まらない。」
「マラの魂がいるんだよ。」
「これは悲しいね。」
「これぞ純粋な愛だね。」
「絆が深いほど、別れはつらいからね。」
「ホーダーが早く立ち直れるといいね。」

ちなみにマラが亡くなってから1か月ほどすると、ミナさんが飼っているオスネコの“リトル・マン”がホーダーの後追いをするようになったそうで、ミナさんは「ネコって本当に最高よ」と記し、こう続けた。

「リトル・マンは私たちが生後3週の時に保護したネコで、ホーダーが子育てを手伝ってくれたの。そして今は、リトル・マンがホーダーを慰めてくれているわ!」

そんなミナさんには、「大丈夫。全てうまくいくよ」「ネコも犬の気持ちが分かるのだろうね。動物はすごいよ」「ネコが癒しになるといいね」といった温かい声が届いている。



画像は『mina_sha 2023年4月2日付TikTok「I keep watching this video」、2023年1月24日付TikTok「true love story」、2023年3月14日付TikTok「#fyp #foryoupage」、2023年3月16日付TikTok「I don’t know how to help him.」、2023年4月4日付TikTok「This cat is absolutely amazing.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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