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【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子が「インヴィクタス・ゲーム」のイベントでビデオ演説 ドイツ語で挨拶

TechinsightJapan 2023年4月20日 13時41分

ヘンリー王子が、ドイツの首都ベルリンで開催された「インヴィクタス・ゲーム(Invictus Games)」の大会開幕150日前を記念するイベントでビデオ演説を行った。映像が始まると王子が登場し、ドイツ語で「こんにちは。紳士淑女のみなさま」と挨拶した。ヘンリー王子の姿が公の場で見られたのは、父チャールズ国王の戴冠式への出席が発表されてから初めてのことだ。

ヘンリー王子が2014年に設立した負傷軍人のための国際スポーツ大会「インヴィクタス・ゲーム」は、2023年には9月9日から16日にかけてドイツの都市デュッセルドルフで開催される。王子は王室離脱後も同大会のパトロンを務めている。

現地時間4月18日、ベルリンで大会開幕前150日を記念するイベントが行われ、会場ではヘンリー王子によるビデオ演説が流された。

ヘンリー王子が公の場で姿を見せるのは、王子がチャールズ国王の戴冠式に出席すると発表されて以来、初めてのことだ。バッキンガム宮殿は今月12日、ヘンリー王子が単独で渡英し、妻のメーガン妃と子供達2人は米国に留まることを伝えていた。

イベント会場でビデオが上映されると、白いボタンダウンシャツにネイビーブルーのブレザーを着たヘンリー王子が登場し、ドイツ語で「Guten abend meine damen und herren(こんばんは、紳士淑女のみなさま)」と挨拶した。

続けて英語で、ノルトライン=ヴェストファーレン州首相のヘンドリック・ヴュスト氏をはじめ、大会をサポートしてくれた人々に向けて感謝の気持ちを述べた。今大会の開催地に選ばれたデュッセルドルフは、同州の州都である。

「まずはヴュスト首相、国会議員、チーム・ドイツ、そして今夜ここにお集まりいただいたみなさまに、日頃のご支援に感謝いたします。開幕まであと150日に迫りました。」



ヘンリー王子は2015年に王室メンバーとしてニュージーランドを公式訪問した際、現地の小学校の授業に参加した、その時、王子は学生時代に語学を学んだことについて、このようなジョークを飛ばしていた。

「僕は学校でフランス語を習ったけど、ほとんど忘れてしまったんだ。申し訳ない。本当はスペイン語を学びたかったんだけど、校長先生に断られたんだ。ドイツ語が話せたらいいのにな。」

ヘンリー王子の父チャールズ国王は3月にドイツ連邦議会で演説を行った際、ドイツ語を披露していた。英王室メンバー初となる同議会での演説では、英語とドイツ語で両国の歴史的な絆を称えており、スタンディングオベーションが送られていた。

画像は『Invictus Games Foundation 2022年4月25日付Instagram「“You have all summited your mountain.”」、2022年9月6日付Instagram「Was für ein Willkommen!」』『The Royal Family 2023年3月30日付Instagram「Today, it gives me particular pride to be with you once again」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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