Infoseek 楽天

【イタすぎるセレブ達】ウィリアム皇太子は「短気で気難しく、一緒に仕事をするのが困難」 王室職員が明かす

TechinsightJapan 2023年4月21日 10時47分

ウィリアム皇太子(40)が短気で気難しい人物であることから、「一緒に働くのは難しい」と王室職員が明かした。チャールズ国王(74)の人生を描いた新たな伝記本によると、国王は怒ったことをすぐに忘れるが、ウィリアム皇太子はずっと引きずっているという。さらに同著では、国王はウィリアム皇太子とヘンリー王子(38)が共に意志が強く、頑固な性格であることを分かっていたとも記している。

英時間4月13日に発売されたチャールズ国王の伝記本『Our King: Charles III — The Man And The Monarch Revealed(原題)』の中で、王室職員がウィリアム皇太子のことを「気難しい」と表現していたことが明らかになった。

チャールズ国王の人生を描いた同著では、王室メンバーにも焦点を当て、多くの議論を呼ぶ主張が綴られている。

英ニュースメディア『Daily Mail Online』は出版前に同著の一部を引用し、ヘンリー王子が父チャールズ国王からの資金提供をめぐって激怒したことや、キャサリン皇太子妃(41)が昨年9月にヘンリー王子やメーガン妃(41)と一緒にウィンザー城の門前を歩いたことは「最も困難なことのひとつだった」と明かしたことなどを掲載していた。

そして出版後には、エリザベス女王の死をめぐり、キャサリン皇太子妃がメーガン妃に恨みを募らせていたことが明らかになった。

さらに同著では、ある王室上級職員がウィリアム皇太子と一緒に仕事をするのが難しく、しばしば短気になると告白したことも綴られているという。

この人物は、ウィリアム皇太子の人柄について「彼は気難しいところがあります。意欲的な人物であるため、それが彼自身をせっかちにさせているのです」と語ったそうだ。

またウィリアム皇太子が意気盛んな性格であるため、父チャールズ国王と衝突してしまうこともあると言い、同人物は父子を比較して国王の方が忍耐力があると明かしている。

「ウィリアムは、チャールズと接する時に短気になってしまうことがあります。ボス(チャールズ国王)も短気ですが、延々と続くわけではありません。イライラして爆発しても、怒ったことをすぐに忘れています。しかしウィリアムの場合、滅多に忘れることはありませんね。」



著者である英王室ジャーナリストのロバート・ジョブソン氏によると、ウィリアム皇太子とヘンリー王子が共に意志が強く、頑固であることをチャールズ国王は理解していたという。

そんな兄弟間の確執が続いていることについて、ジョブソン氏は「対立を解決することは非常に困難で、王室そのものに悪影響を与えかねない」と指摘し、「チャールズは時に、息子達が見せる攻撃性に驚かされることがあった」と加えている。

画像は『The Prince and Princess of Wales 2020年8月15日付Instagram「We must not forget our responsibility to learn the lessons of the past,」、2016年11月13日付Instagram「The Duke of Cambridge and Prince Harry honour」』『The Royal Family 2023年4月2日付Instagram「Proudly marking the end of the @queensgreencanopy project」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

この記事の関連ニュース