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【イタすぎるセレブ達】キャサリン皇太子妃、英ウェールズで岩壁の懸垂下降に挑戦

TechinsightJapan 2023年4月28日 10時4分

ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が、英ウェールズ地方の山岳救助隊を訪問した。この日、夫妻は救助隊のメンバー達と対面し、岩壁を懸垂下降するアブセイリングや救助訓練に参加した。以前にもアブセイリングをする姿を披露したことのある皇太子妃は、興奮した様子で訓練に挑んだという。

ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が現地時間27日、英ウェールズ地方への公式訪問を開始した。2日間の日程では、工業化された都市近郊の渓谷の一群であるサウス・ウェールズ・ヴァレーズや、ノース・ウェールズとサウス・ウェールズの間にあるミッド・ウェールズを訪問する予定だ。

初日には、今年で創立60周年を迎える「セントラル・ビーコンズ山岳救助隊(Central Beacons Mountain Rescue Team)」を訪れた。

ウィリアム皇太子はかつて英空軍(Royal Air Force/RAF)で捜査救助部隊のヘリコプター操縦士の任務に就いた経験があり、2007年にはイングランドとウェールズの山岳救助隊のパトロンに就任した。

今回夫妻が訪問した「セントラル・ビーコンズ山岳救助隊」はボランティアによって運営され、1963年の創立以来ミッド・ウェールズとサウス・ウェールズの地域社会の安全を守るために活動している。

この日、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃は、赤いマウンテンジャケットにグレーのズボン、マウンテンブーツを合わせた活動的なスタイルで現れた。

夫妻は山岳救助隊のメンバーと対面すると、最初に岩壁を懸垂下降するアブセイリングの訓練に参加した。英メディア『Express.co.uk』によると、キャサリン皇太子妃は興奮した様子でアブセイリングに挑戦したそうだ。訓練が開始されると、皇太子妃は集中力を高めてアクティビティに挑んでいたという。



現地では同団体の元隊員や現役のボランティアと交流し、それぞれの役割や救助活動の経験について話を聞いたほか、医療サポートの訓練や捜査犬による救助のデモンストレーションにも参加した。



さらに山岳救助隊の交流の場である「ドーライス・ラグビー・フットボール・クラブ(Dowlais Rugby Football Club)」を訪問した夫妻は、救助隊のボランティアや同団体のサポーター、地域住民達との交流を楽しんだ。

キャサリン皇太子妃は2021年に英カンブリア地方にある航空訓練隊(ATC)の英国空軍エアカデッツ(RAF Air Cadets)ウィンダミア訓練センターを訪問した際にも、アブセイリングに挑戦したことがある。

皇太子妃は当時、アクティビティに参加するために一緒に並んでいた少年に向けて「以前(アブセイリングを)体験した時、とても楽しかったから、今回も挑戦しなくてはと思ったの」と話していた。

画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年4月27日付Instagram「Wishing a very Happy 60th Birthday to the @centralbeaconsmrt」、2023年4月27日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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