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【イタすぎるセレブ達】ウィリアム皇太子夫妻、ロンドン横断鉄道に乗ってソーホー地区のパブを訪問

TechinsightJapan 2023年5月5日 12時51分

ウィリアム皇太子(40)とキャサリン皇太子妃(41)が、ロンドンのソーホー地区にある歴史的なパブを公式訪問した。夫妻は、エリザベス女王によって昨年開通したロンドン横断鉄道「エリザベス線」を利用して移動し、ソーホーの最寄り駅に降り立った。パブの中ではウィリアム皇太子がカウンターに立ち、戴冠式のために醸造された特別なビールの最初の1杯をグラスに注ぐという場面もあった。

現地時間4日、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が、ロンドンのソーホー地区にあるパブ「Dog & Duck」を公式訪問するため列車に乗って移動した。

夫妻が乗車したのは、昨年5月17日にエリザベス女王の除幕によって開通したロンドン横断鉄道「エリザベス線」だ。西のレディングから東のシェンフィールドまでを結び、カナリーワーフからヒースロー空港間を38分で走行する。ロンドン市内では地下を走るため、既存の地下鉄駅での乗り換えや乗降も可能だ。

英メディア『Hello!』によるとこの日、夫妻はロンドン西部のアクトン・メイン・ライン駅の改札機を通り、エリザベス線の列車に乗車した。車内で着席した夫妻はロンドン交通局の職員と対面し、今週末に開催される戴冠式に関する計画などについて話を聞いた。英国では戴冠式後の月曜日が特別な祝日となったため、多くの人々が列車を利用してロンドンに集まることが予想されている。



キャサリン皇太子妃は戴冠式のことについて尋ねられると、「そうですね。忙しくなりそうです。私達はほぼ準備が整いました。だけど私はいまだに、事前にしっかりと準備をしなくてはと感じているんですよ」と答えた。



夫妻はその後、ソーホー地区の最寄り駅であるトッテナム・コート・ロード駅で列車を降り、目的地であるパブ「Dog & Duck」に向かった。その際、周囲に集まった人々から歓声が上がり、夫妻は笑顔で手を振っていたという。



夫妻が訪れた「Dog & Duck」は、英国内に複数のパブを所有する「ニコルソンズ」グループのひとつであり、今年で創業150周年を迎える。戴冠式の週末には、祝賀イベントが多数開催される予定だ。

パブを訪れた夫妻は、サイダー(リンゴ酒)が注がれたパイントグラスを前にスタッフとの談話を楽しんだ。この後には皇太子がカウンターの中に入り、ニコルソンズが戴冠式のために醸造した特別ビール「キングメーカー・ペールエール」の最初の1杯をグラスに注いだ。



夫妻はパブを出ると、周囲に集まった群衆と対話するなどして交流した。この日、キャサリン皇太子妃は白いドレスの上に真っ赤なロングコートを羽織っており、人々の写真撮影に笑顔で応じていたという。

この前日には、ウィリアム皇太子夫妻がジョージ王子(9)、シャーロット王女(8)、ルイ王子(5)の3人の子供達を伴い、ウェストミンスター寺院で行われた戴冠式のリハーサルに参加する姿が目撃された。

なお戴冠式の前日となる5日の夕刻には、バッキンガム宮殿でチャールズ国王主催のレセプションが開催され、ウィリアム皇太子夫妻も出席する予定だ。

画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年5月4日付Instagram「Saying a big thank you to the transport and hospitality workers who will be working so hard across the #Coronation weekend」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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